
外壁塗装で起こる詐欺|5つの主な手口と対策案
外壁塗装に関する詐欺は後を絶ちません。外壁塗装に関する詐欺被害は、悪徳業者が一見詐欺とはわからない方法で近寄ってきて、実は詐欺だったという被害が多々あります。工事費用がぼったくられると言う金銭面の詐欺被害だけではなく、外壁塗装工事を行なった結果、今の状態より悪くなってしまって、全て塗り直さなければならなくなったと言うケースも。そうすると結果、工事費用が2倍になってしまい、外壁塗装と屋根塗装工事を合わせて行なっていたら、200万円の損失になり得ることだって起こります。外壁塗装の詐欺に遭わないために、悪徳業者はどのような手口で詐欺行為を行うのか、悪徳業者を見抜く方法、万が一、詐欺に遭ってしまった場合の対処法と外壁塗装の優良業者を選ぶ方法をお伝えします!
どのような人が外壁塗装の詐欺に遭いやすいのか
外壁塗装の詐欺に遭う人は、今までは高齢者が多い印象でしたが、実は高齢者だけではありません。若い人でも外壁塗装工事に関する知識がなく、業者に丸投げしてしまう人や、契約書や見積りをしっかりと確認せず進めてしまう人なども詐欺に遭っています。また、相談できる家族や友人があまりいない、もしくはあまり人に相談せず自分一人で行う人も要注意です。自分だけが持っている情報だけを信じきってしまうと、詐欺に遭う可能性もあります。また、安くしますという甘い声に惹かれて、契約してしまう人も要注意です。最初は安くても、後から追加追加で、蓋を開けてみたら相場よりも高くなっていた、なんてこともありうるのです。自分は大丈夫、詐欺には遭うはずがないと思っている人ほど注意すべきでしょう。
外壁塗装で起こりうる詐欺の手口とは?
外壁塗装に関する詐欺とは、どんなことがあるのでしょうか。近年の悪徳業者の営業が巧みで、彼らは一見、優良業者かのように近づいてきます。一眼では見抜けない場合が多いため、今までどんな手口で詐欺に遭ってきた人がいるかを知っておくことが大事です。
手口① 助成金を使って費用がタダ、安くなると謳う
大前提として、外壁塗装工事の助成金のみならず、助成金とは確実にもらえるものではありません。審査がありそれに通った人だけがもらえるため、かなり使いにくい制度となっています。それにもかかわらず、「助成金を使えば外壁塗装の費用が無料になる」や「助成金を使えば外壁塗装の費用が安くなる」など、まだ申請もしていないのにセールストークとして伝えてきた場合は注意が必要です。また、助成金は5〜10万円など外壁塗装工事の費用を全カバーできるほどもらえないのが一般的なので、覚えておきましょう。
手口② 外壁に問題があると指摘し、不安をあおる
訪問営業に多いのがこの手口。「隣の家の外壁塗装を行っていたら、外壁に不具合を見つけた」「外壁に問題があるので無料で点検をすることができる」など、一見、優良業者を装って近づいてくるケースがあります。家の外壁塗装になんの問題がなくてもそのように言って、家を無料点検していると装い、わざと外壁を壊したり、外壁塗装が必要な状態にしたりして、無理やり外壁塗装を契約させようとする業者がいます。
手口③ 大幅値引きを謳い、即契約させる。または工事の質を下げる
外壁塗装及び屋根塗装が相場費用からマイナス10万円以上することは、ほぼありません。なぜかというと、材料費・人件費がかかる上に、作業日数はどの業者もほぼ変わらないため、大幅な値下げはかなり難しいとされているからです。そんな中、10万円以上の大幅値下げをするから早く契約してくださいと言ってくるような塗装業者には注意しましょう。適当な工事を行ったり、質の悪い材料を使ったり、経験の数ないスタッフを使用して人件費を下げたりと、最終的に仕上がりが悪くなってしまう可能性があるからです。最悪の場合は再度、外壁塗装をし直さなければならない、なんてことにもなりうる可能性があります。
手口④ 低品質な材料を使用し工事を行う
契約の際に使用する材料などが詳しく記載されていない場合は、必ず確認しましょう。なぜなら、契約時にあえて詳細を記載せずに、低品質で安い塗料や材料を使用し、適切な塗装工事を行わない悪徳事業者があるからです。施工時に手抜き工事を行い、本来の外壁塗装の目的である耐久性が低下してしまったり、塗装の仕上がりが明らかに悪く、再度塗り直さなければならなくなることもあります。
手口⑤ 契約書や見積りに詳しく詳細を記載せず、追加料金を請求する
契約を結ぶ際に塗装業者が出す見積りは、注意深く確認しましょう。優良会社であれば、使用する塗料まで細かく見積りに記載し、何にどのくらい費用がかかるか明確にしてくれます。しかし悪徳会社だと、詳細をあえて書くことなく後で追加料金を求めてきたり、追加工事が必要だと主張し、見積り以上の料金を請求してくることもあります。その結果、最初の見積りとは大きく異なった金額に膨れ上がってしまったという被害を受けた人も多数いるのです。例え対応の良い塗装業者でも、はっきりとした情報をくれなかったり、契約を急がせたり、飛び込み訪問をしてくるような業者は注意が必要です。
なぜ起こる?外壁塗装の詐欺が起きてしまう理由
外壁塗装会社を選ぶ際は、営業対応も塗装工事も行うところにしましょう。
なぜこのような外壁塗装の詐欺が発生してしまうのでしょうか?
外壁塗装業者は、実は会社としては始めやすいビジネスです。そのため外壁塗装を行う会社は、全国的に多いのです。しかし全ての会社が塗装を自社で行っているとは限りません。外壁塗装の営業のみを行っている会社もあれば、施工のみを行う会社もあります。営業のみ行う会社で数字さえ取れれば良い、と言う会社もあります。塗装の品質を気にせずに安価で頼める施工業者に依頼し、外壁塗装を行わせるのです。また、施工のみを行う会社でも、契約先は営業した会社であるため、不正を働く可能性もあります。
その他にも、外壁塗装に関する知識を持っていない人が多いので、騙されてしまうという事例もあります。悪徳業者の営業トークや誇大広告に騙されやすく、必要以上な金額で契約させられたり、安さに釣られて契約した結果、品質が悪かったというケースが後を耐えません。外壁塗装の詐欺業者につけ込まれないように、しっかりとした知識を身につけましょう。
外壁塗装の詐欺に合わないための対処法
誰しも悪徳事業者に騙されることなく、外壁塗装の工事を終えたいと思っているのではないでしょうか。悪徳業者か優良業者かを見抜くには、悪徳業者を見抜く必要があります。塗装業者を選んだり営業が来た時には、しっかりと以下の対処法を試してみましょう。
外壁塗装業者についての口コミや評判を調べる
一番最初にできることは、口コミや評判を調べることです。インターネット上で、その会社に対する口コミやレビューを見て、どのような評価を得ているか確認しましょう。一見評価が良くても、口コミをしっかりと確認することが重要です。星は多いのに、評価を見てみたらマイナスポイントが書かれていたということもあり得ます。
一方で口コミサイトやレビューサイトでは、お金を払って嘘のレビューを書かせたり、レビューを書いてくれたら割引をするなどをキャンペーンを行うことで、自然と良い評価になってしまう業者もあるため、慎重に確認し、一つの情報だけではなく複数のウェブサイトから評価を確認しましょう。
相見積りをとる
塗装工事を行う場合は必ず、相見積りを取りましょう。少なくとも2〜3件の外壁塗装業者から見積りをもらい、価格及びサービス内容や塗料の質、スタッフの対応などを確認・比較することで、より自分に合う、優良業者を探し出しやすくなります。同じ塗料でも会社によってはコストが異なる場合もあります。もし値段が異なっている場合は、なぜその値段に設定されているか確認すると良いでしょう。
契約書や見積りは詳細を確認する
どの材料を使っているかも確認が必要
契約書や見積りは慎重に確認しましょう。全ての項目や条件に何が書かれているか理解することはもちろんのこと、何が書かれていないかを確認することも重要です。特に料金、作業内容、使用材料、保証について記載されているかは確認しましょう。またわからないことは必ず質問して、うやむやなままにしないようにしましょう。
口約束は危険!必ず書類に残すこと
施工事業者が口では言っていたことも、書類に書かれていないと、内容が無効になる可能性の方が高いです。全ての合意事項の内容は、契約書に必ず記載するはずです。口約束をした場合は、契約書や見積りに記載するよう施工事業者に伝えましょう。
契約を急がせる塗装事業者には警戒すること
契約を結ばせるために、急かしてくる塗装事業者は警戒した方が良いでしょう。そのような会社がいたときは、別の会社と相見積りを取ってから契約するか決めることをはっきりと伝えていきましょう。
もしも外壁塗装の詐欺に遭ってしまった時の対処法
請求金額が不当に増えていたり、塗装のクオリティや工程の段取りが明らかにおかしいと感じたりした場合は、消費者保護機関や警察に通報することも視野に入れておきましょう。もし詐欺だと思った時にはまず、どんな被害を受けたのか記録します。詐欺業者とのやり取りや契約内容、支払いの履歴などできるだけ細かく情報を残してください。写真や書面を残しておくことも重要です。情報が揃ったら、弁護士や消費者保護機関に相談します。法的なアドバイスが重要となってきますので、対応策をプロから確認しましょう。詐欺業者と連絡を取る際は、注意が必要です。消費者保健機関や弁護士が進めた方法で連絡を取り合うことをおすすめします。それでも解決しない場合は、警察へ通報しましょう。詐欺とは完全に犯罪行為です。繰り返されないためにも警察への連絡は重要となります。
外壁塗装は手抜き工事しません。
当社代表取締役社長の近澤泰義
外壁塗装での詐欺は、訪問営業や電話営業がほとんどです。優良業者は訪問営業や電話営業はほぼ行いません。万が一、そのような営業が訪ねてきたり、連絡をしてきたら、注意しましょう。何か外壁に不具合があると言われた場合は、言ってきた会社に調査を頼むのではなく、別の外壁塗装業者に確認してもらうようにしましょう。外壁塗装は技術力が高く安心できる塗装業者に依頼することが大事で、結果、家の寿命を延ばすことに繋がります。一方で、技術力が乏しい外壁塗装業者に塗装を頼むと、家の寿命が縮みかねません。家屋の寿命は約30〜40年と言われていますが、メンテナンス次第ではそれ以上に住むことができる可能性も高まります。家屋の寿命を延ばすためにも、高い技術力を持ち合わせる外壁塗装業者、そして安全な塗料を選びましょう。
当社では、熟練された職人集団による外壁塗装工事を始めとし、屋根塗装工事、外壁の張替え、屋根修理、外壁修理、雨漏り工事、雨樋交換など全体の修繕工事をおこなっています。狭山市、川越市、東村山市に事業所を構え、埼玉県・東京都の全19都市にて無料で現地調査を行います。また、当社は助成金の代行申請も可能です。業者の選定は非常に重要な過程ですので2社以上へ見積りを依頼することをおすすめ致します。
外壁塗装の施工例とお客様の声
当社が行った外壁塗装の施工事例やお客様の声をご紹介します。家屋はそれぞれ異なり、適切な施工も、費用も異なります。外壁塗装工事は高所での作業を中心とするため、どの業者も同様に足場が必要になる可能性が高いでしょう。足場工事が必要な場合は予算を圧縮するために屋根塗装と外壁塗装をセットにしてご依頼することも可能です。
外壁塗装工事事例
当社で外壁塗装工事を行われたお客様の声
業者の選定は非常に重要な過程ですので、2社以上へ見積り依頼をすることをおすすめ致します。検討中の方は是非、当ウェブサイトよりご連絡ください。LINEからもスムーズに無料の現地調査・見積り依頼が可能です。
埼玉県狭山市生まれ・狭山市育ち。屋根工事業をメインに建築塗料・塗装業にも携わり20年以上。6000件以上の施工実績。現在は、株式会社CHIKAZAWA代表取締役社長として、現地調査に必ず出向き・自身で家の診断を行い、お客様に高い満足と安心を提供し続けられるよう、塗装工事のサービスだけでなく建物全体の改修工事を重点に品質の向上に取り組んでいる。この記事を監修した人
近澤 泰義株式会社CHIKAZAWA
代表取締役社長
自信があります。お任せください。2社以上からの相見積もりを取る事をお薦め致します。
屋根工事・雨樋工事
防水工事・外構工事・足場工事・シーリング工事・白蟻駆除
株式会社CHIKAZAWA
建設業許可(般-27)第69007号
本社:埼玉県狭山市南入曽409-4
川越支店:埼玉県川越市川鶴2-13-8 矢野ビル1階
東京支店:東京都東村山市秋津町5-24-7-105