ふじみ野市|外壁塗装で失敗しない業者選び・塗料選び
ふじみ野市にお住まいの方は戸建に住んでいる人も少なくないのではないでしょうか?ふじみ野市では住民の半数以上が戸建を所有しています。戸建を所有していると付き纏うのがメンテナンス。買ったら終わり!ということにはならず、数年に一度、数十年に一度と修繕・修理が必要となります。外壁塗装も十数年に一度、定期的にやらなければならないことは周知されていると思います。しかし、なぜ外壁塗装をしなければならないのか、そしていざ外壁塗装工事を行うとなると優良業者はどこなのか、業者選びはどうすれば良いのか、ちゃんと知っている人は少ないかもしれません。外壁塗装は家の見た目を整えるだけではありません。家の老朽化や家の寿命を短くしてしまう原因を阻止する役目もあるのです。
ここでは、ふじみ野市で外壁塗装の業者選びの方法やポイント、そして外壁塗装を定期的に行う目的や効果、おすすめの塗料などご紹介いたします!ふじみ野市にお住まいで外壁塗装を検討される方は、参考にしてみてください。
ふじみ野市とはどんな街?
埼玉県ふじみ野市は人口約11万人ほどの市です。東京都心から約30kmという位置にありながらも、新河岸川や雑木林があり自然に溢れています。ふじみ野駅までだと、池袋駅から副都心線または東武東洋線で約30分の距離です。コロナ禍では自然を求めて移住する方もおり、人口増加が続く場所でもあります。耐震診断・改修補助制度や子育て支援もしており、家族で移住する人も多くいます。農ある暮らしへの取り組みも進めており、自給自足をしながら戸建で暮らす人も増えてきているようです。
外壁塗装の本来の役割と効果とは
屋根塗装や外壁塗装の業者選びを行うにあたって、単純な価格や人の好さや見た目だけで判断する事はできません。お客さん自身がもし、ある一定の予備知識があれば、実際に業者との話合いや見積書の内容など細かいニュアンスで理解ができ、また正しい業者を選べるようになります。そのためにもまずは事前に塗装の内容について触れていきます。
戸建、マンションやアパートを持っている人は約10年に一度外壁の塗り替えをしなければならないのですが、それはなぜなのかご存じでしょうか。外壁塗装とは見た目を美しく保つだけではありません。家屋自体を守る役割があります。
劣化を防止する効果
家は時間が経つにつれ劣化していきます。特に紫外線は家そのものを劣化させており、そのため家屋の寿命は木造で30〜40年と言われているのです。紫外線を直接浴びると外壁のひび割れを起こすなどの影響を与えます。外壁塗装は紫外線から家を守る効果があります。しかし塗料の効果も経年劣化していくため、定期的に塗り直しを行うことによって、結果、家屋の寿命を長くすることに繋げます。
雨水から守る効果
外壁塗装を行うことは、外壁の表面に塗膜を形成することとなります。塗膜は外壁のバリアの役目を担い、水をはじいて外壁材内部に水分を浸透させません。紫外線を浴び過ぎたことでできたひび割れから侵入しようとする水も、弾力性のある塗料を塗装することで侵入を防ぐことができます。雨水が内部に侵入すると、家屋の劣化や腐食の原因になりますので、外壁塗装はとても重要となります。
建物の美観を保つ効果
みなさんがイメージしやすい外壁塗装の効果は、建物の美観を保つことではないでしょうか。ご存知の通り、外壁塗装を定期的に行っている建物とそうではない建物は、劣化具合がまるで違います。外壁塗料の寿命は塗料の種類によりますが、平均10年と言われております。そのため、少なくとも10年ごとに塗り直すことで、美観を保つことができるでしょう。
光熱費節約に繋がる効果
塗料の種類によりますが、遮熱塗料や断熱塗料を使用すれば多少光熱費の節約に繋がるでしょう。また塗料の効果としてだけではなく、断熱塗装や遮熱塗装を施すことに対し補助金を出してくれる自治体もあります。
カビが生えにくくする効果
年月が経つとカビやコケが外壁に発生している家を見たことはありませんか?外壁塗装には防カビの効果があるものがあります。防カビ効果のある塗料を使えば、一般的な塗料や市販のカビ取り剤に比べて多くの菌の種類から家屋を守ってくれます。
火事から家を守る効果
自分の家で発生した火事から外壁塗装によって家を守ることは難しいかもしれません。しかし外壁塗装はもらい火から家を守る効果があります。防火塗料という耐火性能が備わっている塗料があります。それを使用すると、塗装面に炎や高温が触れることによって塗膜が傍聴し、耐熱断熱層が形成されます。それによって熱と炎が基材へと広がることを遅くすることができるのです。
外壁塗料の種類と耐用年数
外壁塗料といってもさまざまな種類があります。費用も、耐用年数も違い、用途や予算によってそれぞれ選んでいただきます。外壁塗装は塗料の種類により最速で7年、最長でも20年ほどで外壁塗装を塗り替える必要があります。塗料別でどのくらい寿命が違うのか、約30坪の家の場合の相場を確認してみましょう。
外壁塗料の種類は主に3つに分かれています。外壁塗装の塗料で最もよく使われるがシリコン塗料です。耐用年数は約10〜15年となります。次に一番値段がお手頃で、耐用年数が短いのはウレタンです。ウレタンは約8〜10年しか持たないので、塗り替えから7年目あたりから次回の外壁塗装を準備しなければなりません。一番寿命が長く持つと言われているのがフッ素塗料です。これは耐久年数が約15〜20年と言われており、東京スカイツリーなどにも使用されています。耐用年数が長いという以外にも、防藻性、防カビ性に優れているのがフッ素塗料です。
外壁塗装の費用
外壁塗装の費用は、塗料の種類によってさまざまですが、2階建て30坪くらいの大きさの家だと、おおよそ約90万円~160万円ほどと言われています。この費用の中には、塗料代、足場代、工事代などが含まれております。塗料の種類によって値段が異なりますが、どれほど異なるのか、30坪の家に塗装をしたときのおおよその値段で比較してみましょう。
- シリコン塗料 約22万円~30万円
- ウレタン塗料 約19万円〜25万円
- フッ素塗料 約38万円~48万円
また、塗料の種類の違いだけではなく、家によって外壁塗装の費用は異なります。住宅の築年数から、住宅の改装や構造、使用する塗料の式数や色の種類、施工が依頼した外壁塗装業者がやってくれるのか下請け業者がやるのか、そして外壁塗装業者の事務所から家までの距離によっても費用は異なってきます。やはり築年数が短いと痛みもあまりなく、塗装以外の補修が少なくて済むため、経年劣化を防ぐためにもギリギリまでしないのではなく、外壁塗装は早め早めにやることをおすすめします。また、大手の業者は多くが下請けに工事を委託しているため、直接専門業者に頼むよりも費用がかさみます。一番良いのは地元密着の外壁塗装業者に塗装工事を委託することで、全体的なコストを下げることができるでしょう。
外壁塗装専門業者がおすすめする外壁塗装の塗料
塗料はさまざまな種類があります。これが良いと一言でいうのは難しく、塗る場所や材木の種類などによって合う塗装は異なりますが、その中で外壁塗装に使用する人気の塗料をご紹介します。
エスケープレミアム無機|エスケー化研
エスケー化研より発売しているエスタープレミアム無機は、耐久性が長いという特徴があります。通常のシリコン塗料だと耐用年数は10年ほどですが、エスケープレミアム無機だと19〜20年ほどもちます。また、汚れを防ぐ低汚染塗料であるほか、防かび・防藻性にも優れているため、使いやすい塗料です。
エスケープレミアムシリコン|エスケー化研
エスタープレミアム無機と同じく、エスケー化研より発売しているエスタープレミアムシリコン。こちらは通常のシリコン塗料と同じくらいの値段で、通常のシリコン塗料よりも耐久性に優れており、14~16年と言われています。またこちらも、防かび・防藻性に優れています。
悪徳業者に騙されないで!外壁塗装の優良業者の選び方
外壁塗装は、外壁に塗料を塗ればいいというだけではありません。塗る量を均等に塗ったり、重ね塗りするタイミングなど、プロの技だからこそ美しく、そして長く家を守れるようになるのです。しかし近年、外壁塗装の悪徳業者が増えています。「外壁塗装を安くやります」という大きな値引きを謳い文句で誘ってきたり、「火災保険を使えばタダになる」など嘘をついてきたりする業者もあります。悪徳業者を選んでしまうと、最初は無料、または大幅安くなると言っていたのに、多額の請求が来たり、技術が乏しくもう一回やり直すことになったりと、問題が発生する可能性があります。そんな悪徳業者に当たらないためにも、優良業者の選び方をお伝えします。
1. 創業して10年以上経っている外壁塗装会社
技術や対応で優良会社を選ぶことができれば一番良いですが、それが難しい場合もあります。そうするとまず最初の選び方としては、候補の会社が創業10年以上経っているかどうかが一つの目安となります。外壁塗装会社だけではなく、どの企業も10年続けるのは至難の業。10年以上営業しており、定期的に仕事をしている会社であれば、安心できる会社である可能性は高いでしょう。
2. 見積りに職人が来る会社を選ぶ
見積りに営業担当が来る可能性がありますが、営業担当では現場のことや最終的にかかる費用がわからない可能性もあります。一番安心なのは、見積りに職人も来ることです。職人からの意見も反映された上で見積りが出されていれば、そこまで誤差は出ないでしょう。
3. 保証をしてくれる会社を選ぶ
保証をつけるということは、会社は技術に自信があるということになります。保証を5年以上つけているところであれば、自分達の技術に自信があるところと見なされるため、5年以上保証がある外壁塗装会社を選びましょう。
4. 疑問や不安を解消してくれる外壁塗装会社を選ぶ
最後に大事なのは人です。ちゃんと不安や疑問を解消してくれるような外壁塗装会社を選びましょう。質問などをしても曖昧に答える会社は信用できない可能性があります。
5. 相見積りをして他社と比べる
どんなに雰囲気や対応が良くても、一社だけでは良し悪しがわからないかもしれません。複数の会社で相見積りをとり、いくつかの外壁塗装会社を比べてみて決断すると良いでしょう。
ふじみ野市で外壁塗装を行う時に気にすべきこと
日本どこでも外壁塗装は同じかと思いますが、実はその場所の気候などによって異なります。塗料も気候や湿度によっては使用できない場合もあるため、ふじみ野市の気候や天気をしっかりと把握しておきましょう。
ふじみ野市の気候
ふじみ野市は太平洋側の気候で、夏場は高温で冬場は季節風が強いですが晴天の日が多いのが特徴です。また、降雨量も年間の平均総降水量は約1,389 mmと比較的多い地域です。
外壁塗装は塗料の性質により、以下の条件では行うことができません。
- 気温5度未満、35度以上
- 相対湿度が85%以上
- 降雨時及び強風時
以上を見ると夏場は35度以上になると外壁塗装ができない日もありますが、冬は晴天の日が比較的多いので、基本的に年間を通して外壁塗装を行いやすいでしょう。雨天や強風の時は塗装はできませんが、たとえば梅雨などは雨が降りやすい分、値段の交渉などができる可能性もあります。雨が多い時期だから、風が強い時期だからと考えずに、全体的に余裕を持って依頼し、業者に合わせた時期で工事を実施すると良いかもしれません。
ふじみ野市の外壁塗装業者
ふじみ野市には住宅が多いこともあり、数多くの外壁塗装業者があります。悪徳業者を選ばないようにポイントを押さえつつ、地元密着でふじみ野市の気候などを熟知している経験豊富な外壁塗装業者選びを行いましょう。外壁塗装は決して安い買い物でありません。数十万から数百万にも及ぶ工事であるため、相見積りを取りつつしっかりと業者選びをしましょう。
ふじみ野市の外壁塗装業者とトラブルがあったときの解決方法
万が一、ふじみ野市の外壁塗装業者とトラブルになった場合は、以下の方法で解決を試みましょう。悪徳業者かも…と感じる業者と契約してしまった後でも、契約解除ができる可能性もありますよ。
クーリングオフ
外壁塗装は契約後8日間以内は、クーリングオフ制度を適用することができます。このクーリングオフ制度は訪問営業でなければ適応外などルールはありますが、契約解除できる可能性があります。契約前によく契約事項を読み、クーリングオフの制度が入っているかどうか確認しましょう。契約後8日を過ぎてしまうと、契約解除ができず違約金が発生する可能性もあります。外壁塗装工事を依頼する前に、悪徳業者かどうか見極めることが一番ですが、見極められなかった場合でも契約解除のチャンスがあるかもしれないことだけは覚えておきましょう。
消費生活センターに連絡する
クーリングオフしたいと申し立てても、契約違反を伝えても対応してくれない悪徳業者もいます。そんな時は、悪徳業者と戦ってもどうにもなりませんので、消費生活センターに連絡しましょう。消費生活センターとは、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなどを専門の相談員が受け付けて、公正な立場で処理にあたってくれる場所です。各地域に消費生活センターが設けられており、ふじみ野市にも設置されています。必ず解決ができるわけではありませんが、知識を持ち合わせた相談員に相談をすることで、トラブルが解決できる可能性もあるためぜひ相談してみてください。
住まいるダイヤルに連絡する
消費者センターでも解決できなかった場合は、国土交通大臣指定の住まいの相談窓口である住まいダイヤルに連絡しましょう。住まいダイアルは国土交通大臣から指定を受けた公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターによる住宅専門の相談窓口です。住まいダイヤルでは住宅に関する相談ができ、ふじみ野市を含む全国のトラブルに対応しています。住宅紛争を解決した事例もある場所ですので、ぜひご確認ください。
ふじみ野市の助成金
各自治体には外壁塗装工事のための助成金がある場合があります。その年度によっても異なるため、その年の3~4月初旬に市役所の公式ホームページを見て、助成金がその年に出ていないか確認しましょう。残念ながらふじみ野市では2022年度を見てみると、外壁塗装が適用になる助成金の用意はありません。しかし、子育て支援や耐震診断・改修補助制度など暮らしや生活、居住にまつわる助成金は多く用意されているため、ぜひご確認ください。
ふじみ野市の外壁塗装工事を承ります。
外壁塗装工事は決して安いものではありません。約30坪の家で約90万円~160万円ほどかかるため、外壁塗装工事を行うことに抵抗がある方もいるかもしれません。しかし外壁塗装工事をしっかりと施すことが結果、ずっと住める家へと育てることになります。家の寿命は30〜40年と言いますが、メンテナンスをしっかりと行えばそれ以上住むことも可能です。しかしその寿命を伸ばすには、外壁塗装業者選びから外壁塗料選びまで重要になってきます。当社では、熟練された職人集団による外壁塗装工事を始めとし、外壁の張替え、雨樋交換、屋根修理、屋根塗装、雨漏り工事など全体の修繕工事をおこなっています。狭山市、川越市、東村山市に事業所を構え、ふじみ野市を含む埼玉県・東京都の全18都市にて無料で現地調査を行います。業者の選定は非常に重要な過程ですので2社以上へ見積りを依頼することをおすすめ致します。
【当社の施工例】ふじみ野市の施工例とお客様の声
当社がふじみ野市で行った施工事例と、当社で外壁塗装工事を行なったお客様の声をご紹介します。それぞれ家の作りが違いますのでその状況もまた異なり、その家に合った適切な施工を行います。外壁塗装工事は高所での作業が多いため、どの業者も同様に足場工事が必要となる場合があります。その場合は、この機会に合わせて屋根と外壁をセットにして、予算を圧縮した形でご依頼されるお客様もいらっしゃいます。
ふじみ野市の外壁塗装工事事例
当社で外壁塗装工事を行われたお客様の声
業者の選定は非常に重要な過程ですので、2社以上へ見積もり依頼をすることをおすすめ致します。検討中の方は是非、当ウェブサイトよりご連絡ください。LINEからもスムーズに無料の現地調査・見積り依頼が可能です。
埼玉県狭山市生まれ・狭山市育ち。屋根工事業をメインに建築塗料・塗装業にも携わり20年以上。6000件以上の施工実績。現在は、株式会社CHIKAZAWA代表取締役社長として、現地調査に必ず出向き・自身で家の診断を行い、お客様に高い満足と安心を提供し続けられるよう、塗装工事のサービスだけでなく建物全体の改修工事を重点に品質の向上に取り組んでいる。この記事を監修した人
近澤 泰義株式会社CHIKAZAWA
代表取締役社長
自信があります。お任せください。2社以上からの相見積もりを取る事をお薦め致します。
屋根工事・雨樋工事
防水工事・外構工事・足場工事・シーリング工事・白蟻駆除
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