【完全自社施工】雨樋修理・雨樋交換・清掃・リフォームをご検討のお客様へ
経年劣化から守る家の雨樋修理「雨樋清掃」「ひび割れ補修」「雨樋全体交換」「白蟻駆除」など各種のご要望に対応
雨樋工事の種類と費用相場
樋(とい)・雨樋(あまどい)とは、屋根面を流れる雨水を集め地上あるいは下水に導くための装置、設備。建築では特に雨水などの液体を運ぶのに用いる雨どい・雨といのことを指します。
家の設備としては目立たない存在の雨樋ですが、もし家に雨樋が設置されていなければ、実は家自体に大きな問題が生じてしまうかもしれないのです。家は屋根、外壁を中心に紫外線など様々な要因で早かれ遅かれ劣化していきます。その中でも特に「水」は腐食の主な原因ですので、家の周りの水捌け状態が良い事はつまりは家全体の寿命が長い事につながります。逆を返せば、雨樋がないと、屋根から外壁に雨水が直接流れていくことになるため、外壁がすぐに劣化してしまいます。つまりは、住宅物の基礎が老朽化してしまう事に繋がっていきます。
雨樋の破損や劣化を放置すると、建物の寿命を縮めてしまいますので早めに対処する事で費用も安く、家の寿命も保たれる事になります。
この雨樋工事は高さが2m以上のケースが多い事から足場が必要なりますので、これまでのお客様の中で、足場工事にかかる費用も加味して雨樋工事と外壁工事をセットにして改修工事を希望される方も少なくありません。
雨樋の種類と用語
昔から親しまれ、広く流通しているのが半円型の雨樋です。築20年以上の住宅の雨樋は、ほとんどがこの半円型です。形状が単純なので価格帯も少額で済みます。和風住宅であっても、洋風住宅であっても馴染みやすいという特徴があります。
角型は、半円型と比較して流水量が多いという特徴があります。最近は突発的に大雨が降るゲリラ豪雨が増えているため、採用する方も増えています。降水量が多い地域では特に支持されており、ゲリラ豪雨に備えて、片方がせり上がった雨樋もあります。
東北地方や北海道などの積雪量が多い地域に多い雨樋です。雪かきの際に雪が雨樋にひっかかり、破損することや雪で雨樋が塞がってしまうことを防ぐため、特殊型の雨樋が使用されます。半円型や角型と比較して、価格帯はやはり高額になります。
屋根から落ちてきた雨水を受け止める部分
軒樋から集まった雨水を排水溝まで運ぶ筒状の部分
雨樋同士を繋ぐ連結部分
それぞれの方向から流れてきた水を受け止めて下へ流す部分
雨樋の素材
費用:◎
耐久性:x
デザイン性:△
特徴:
雨や太陽光で変色や劣化で、破損しやすいというデメリットがありますが、軽くて組み立てが簡単で、広く普及されているのでコストが安く済むというメリットもあります。種類が豊富なため住宅の形状に合わせやすく、ホームセンターなどでも手に入りやすい素材です。
費用:○
耐久性:△
デザイン性:○
特徴:
見た目は、塩化ビニールとの違いはあまりありませんが、その耐久性に違いがあります。
塩化ビニールよりも、価格は高くなりますが、耐久力が高いことが特徴です。紫外線に対してある程度の耐久性があり、価格は金属性の雨樋よりもリーズナブルです。
費用:△
耐久性:◎
デザイン性:◎
特徴:
屋根材としてはすでに普及が進んでおり、雨樋の材料としても金属素材の中では一番普及しています。錆びにくく耐久性があり、加工もしやすいのが特徴です。金属性の雨樋の中では、手頃な価格です。ガルバリウム鋼板を屋根に使っている場合は、統一感を出すために雨樋をガルバリウム鋼板にされるお客様もいらっしゃいます。
費用:x
耐久性:○
デザイン性:○
特徴:
新設時は、いわゆる銅色をしていますが、徐々に酸化されて深みのある緑青色へと変色します。
高価な素材で、神社などで多く使用されている傾向があります。元々、耐久性の高い材質なのですが、近年では酸性雨の影響で15年~20年で、雨樋に小さな穴が開くこともあるようです。価格帯はかなり高額です。
費用:—
耐久性:—
デザイン性:—
特徴:
アルミニウムは雨水で錆びないのが、最大のメリットです。熱の影響もほとんど受けません。また加工は、最大161メートルまで長さを調整できるので、余分な継ぎ目はありません。
太陽熱による膨張も塩化ビニールと比較して約三分の一で、たわみやそりも発生しにくいですが、アルミ製の住宅用雨樋は、ほとんど取り扱いはないのが現状です。
費用:—
耐久性:—
デザイン性:—
特徴:
アルミニウムと同様に錆びず、耐久性が高いのが特徴です。内側より雨樋を繋げることができるため、継ぎ目はあまり目立ちませんが、こちらも流通量が少ないです。価格帯はアルミよりも安価ですが、それなりの金額になります。
雨樋が壊れる主な原因
雪などの影響で変形していることがあります。そのまま放置してしまうと他の建材にまで悪影響を及ぼす可能性があります。特に破損する時は滑り雪による被害が大きく、雨樋全体に雪の重みが加わります。滑り雪の被害が雨樋に与える影響は見た目は変わらないのに傾斜が変わって水が流れにくくなる問題があげられます。雨樋の種類や取付けた年数はあまり関係はなく、滑り雪の影響によるものが最も大きいです。風災や雪災による被害は火災保険に含まれている事が多いので保険で対応できる可能性が高いです。
枯れ葉やゴミが雨樋に詰まって水の流れをせき止めてしまうと、壊れる原因になります。水が流れなくなってしまうと過度な水圧がかかり、雨樋が破損する場合があるため、早めに自分で掃除をするか清掃業者に依頼して清掃をしてもらうようにしましょう。当社でも対応が可能です。
雨樋はパーツを組み合わせて作っていますので、雨どいのジョイント部が痛んだり変形していることで雨水が適切に排出できなくなります。つまりはつなぎ目にズレが生じると雨水がもれることになります。雨水がもれてしまった場合には、壁や家の基礎にまでトラブルを引き起こす可能性があるため、早めにリフォーム会社・工事会社に依頼して、つなぎ目の調節やパーツの交換をしてもらうようにしてください。当社でも対応が可能です。
雨樋は経年劣化やつなぎ目にかかる負荷によって、ひび割れが生じることがあることにも注意が必要です。経年劣化とは紫外線や風雨・雪による劣化のことを指します。サビが一度発生すると、メンテナンスをしない限り腐食が進み穴が開いてしまう恐れがあります。穴が開いてしまったらその部分は基本的に交換になります。とくに強い紫外線に当たり続けたり、雪やゴミの重みに耐えられなかったりするとゆがみ、水が正常に流れなくなる場合があります。またプラスチックの雨樋は金属と違い穴が開く事はありませんが、割れたりする恐れがありますので早めに工事会社に依頼をして、パーツを交換してもらう事をおすすめします。当社でも対応が可能です。
雨樋工事の費用相場と工期
正確な金額は現地調査などが必要となりますが、こちらがおおよそ、参考としての一般的な費用となります。
・清掃 約1~3万円
・ひび割れ補修/一部パーツ交換 約1~3万円
・雨樋全体の交換 約10~60万円
・仮設足場費 約15~25万円
お気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、雨樋は屋根の軒先という高い位置に取り付けられているため、修理や交換を安全に行うために足場が必要になりますので足場工事が別途費用として発生してしまいます。もちろん足場を組む費用は、修理や交換を検討している雨樋の位置が1階か2階かによっても変わってきます。1階よりも2階での修理の場合には、足場の費用は多めにかかります。
・清掃 数時間~1日程度
・ひび割れ補修/一部パーツ交換 数時間~1日程度
・雨樋全体の交換 1~2日程度
・仮設足場 2~3日程度
上記でも触れましたが雨樋の工事は基本的に高所作業となります。安全に施工するためにはしっかりと足場を設置する必要があります。足場は作業が1階だけなのか、それとも2階での作業もあるのかによって設置にかかる時間が異なります。また家の外周距離が長ければ、それだけ時間もかかる事になります。
一方で、屋根工事や外壁工事と違い、雨樋工事は、足場を組んでさえしまえば、さほど日数をかけることなく手軽に行える工事です。必要な日数が気になる場合には、見積もりを取る段階で施工業者に確認しておくようにしてください。当社では無料の現地調査後、見積もり時に工期の提案も行いますので安心して進める事が可能です。
破損した雨樋が引き起こすリスク
雨樋の破損・不具合をそのままにしておくと、雨漏りの危険性を高めます。 雨がふると、屋根の先に取り付けられた雨樋にて、屋根から落ちる雨水を一旦受け止め、集水器や樋といった雨水の通り道を通り、上から下へとキレイに雨水を流します。
しかし、雨樋が壊れて雨水のキレイな流れを壊してしまうと、外壁に雨水がかかるようになり、外壁のヒビ割れなどから雨水が侵入し雨漏りを引き起こします。 雨漏りは一次災害と呼ばれる建物の災害の1段回目、2段階目は雨漏りが発生した事で新たに発生する【カビ】や【シロアリ被害】のことを指します。雨樋の不調は一次災害を引き起こすだけでなく、二次災害を引き起こす元凶にもなり、二次災害が起こってしまうと、多額の工事費用がかかる場合もあります。
雨樋(あまどい)で雨水を受け下水や地上に流すのには、「水の浸入を防いで建物の劣化を防ぐ」という大切な役割があります。そのためもし雨樋(あまどい)が破損してしまっている場合、外壁のひび割れの原因になることもあるため注意が必要です。
地面に雨水がたまることで建物の基礎が劣化しやすくなることも考えられるため、雨樋の破損は早めに修理しておかないと、家自体に大きな問題が生じてしまうかもしれません。
自宅だけの問題ですめばよいのですが、隣家に雨水が流れてしまいご近所トラブルになる可能性も十分に考えられます。雨樋が多少破損していても大丈夫と軽く見ることなく、破損に気がついたときには早めに修理を依頼するようにしましょう。
シロアリと雨樋の関係
雨樋のメンテナンスは家全体の湿気に大きく影響していきます。水気、湿気が壁を劣化させます。当然、雨樋がうまく機能しないと水は家の壁にあらゆる角度で侵入していく事になります。侵入すると壁の木の部分が腐食するとお伝えしましたが、実はそれだけではないんです。【白蟻(シロアリ)】の大好物の生活環境を提供する事に繋がってしまうのです。シロアリは湿った木材や段ボールが大好物です。湿気がこもった、柱や床板などに多くの木材が使われている住宅は、いわばシロアリの食物の宝庫なのです。シロアリは普段、地中や倒木の中に住んでいますが、どのように住宅へ侵入するのでしょうか。
シロアリの侵入経路は、下記の3通りあります。
・地面に接している床下
・被害に遭った木材の移動
・羽アリの飛来
お家への侵入ルートで一番多いのは、地面に接している床下からです。雨樋の不備が軽い床下浸水になったりするとそこの床で使用されている木材もシロアリの餌食となる可能性があります。
また一見、問題がないように思えるお家でもモルタル外壁なんかをめくってみますと大量のシロアリが壁を食い荒らすといったような事が実際に起きるんです。そうなってくると壁は大変な状態になり、外壁工事の費用も100万円以上、というような事も。
雨樋はDIYでご自身でも箇所によっては可能ですが、高所ということもあり危険が伴いますし、上記のように雨樋が【正確】に機能することが好ましい為、業者に調査を依頼することは重要です。当社は雨樋工事だけでなく白蟻駆除にも対応していますので別途白蟻駆除の業者を呼ぶ必要はありません。無料で現場調査、見積もりを行っています。
雨樋工事の適正時期・ 築年数に沿ったプラン
雨樋の交換時期は築15~20年といわれています。もし、お家が築25年にもなっているのであれば、雨樋・金具・つなぎ目などに不具合が出ている可能性があり、いつ壊れてもおかしくない状態になっているかもしれません。
上記でもお伝えしましたが、雨樋の不具合は二次被害を引き起こす可能性もある為、メンテナンスが必要です。当社でも無料の現地調査を行っておりますので、【現在の状況と費用を知る事】が大切です。
また、雨樋の材質によっては紫外線などの影響により7~10年くらいで見た目が劣化してくる事がありますので、10年程度の期間を交換時期の目安にするとベストです。雨樋の形や材質でそれぞれ単価が変わってくるので、材料費の値段だけ見て判断せずに、どんなものを使うのか、それがあなたのお家に合っているのかも考える事が大切です。
失敗しない工事をする為に
雨樋工事は外壁工事や屋根工事と比較的に費用は安く済む傾向にありますが、多少の金額が発生します。皆さんの大切な予算をより有効に使う為には、『安心できる業者』を見つける事に他なりません。
雨樋工事でよくある被害としては、悪徳業者によるものです。その多くはパターン化されています。
・「訪問販売での押し売り」
・「火災保険で修理費が無料と言ってくる」
確かにこの雨樋工事は風災や雪災、水災という点で経年劣化ではない場合において、火災保険が下りやすいので火災保険の適応も検討して頂きたいのです。ですが、それを逆手にとって受注しようとしてくる業者の存在がいる事も知っておいて下さい。中には、しっかりと最後まで施工を行ってくれる工事業者もあるかもしれませんが、注意が必要です。
それを判断する為のポイントをぜひ共有させて下さい。火災保険適用をご検討の方はぜひこちらのページをご覧ください。
失敗しない工事をする為に 1. 雨樋工事に多い「悪徳業者」を避ける
優良業者の特徴:
・契約を急かさず考える時間をくれる
・自社施工で対応可能
・施工実績を公開している
・連絡対応が早い
・詳細な見積書と具体的な説明
悪徳業者の特徴:
・不明瞭な見積書
・不安、緊急性をあおる
・突然の割引交渉
・保険金とセットで高額な工事の提案
失敗しない工事をする為に 2. 自社施工で対応できる業者
【ハウスメーカー】
【リフォーム会社】
【屋根・外壁・塗装の業者】
【ハウスメーカー】
ハウスメーカーのリフォーム部門が建物の修理やメンテナンスを担当することが多いですが、実際の施工は下請け業者に委託しているため、中間マージンが発生します。また、営業を主体としているため、雨樋修理などの小規模な修理には、あまり積極的に対応してくれない傾向にあります。
【リフォーム会社】
リフォーム会社はその名の通り、「リフォーム」を専門とする会社です。リフォームと一言に言っても、内装、外装、リノベーションなど、得意分野が異なります。外装を専門で出来ない場合は、実際の施工を、下請け業者に委託する傾向にあるため、中間マージンが発生します。
【屋根・外壁・塗装の業者】
屋根・外壁・塗装の業者はまさに雨樋専門と言っていいでしょう。下請け業者に委託する事もない為、自社施工で行うので費用が安く済む可能性が高いです。また風災や雪災など何らかのトラブルがあったときにすぐに見てほしいという方は、地域密着型の雨樋が対応できる自社施工の業者に依頼するのがおすすめです。当社は完全自社施工で行っておりますので無料にて現地調査、見積もり対応が可能です。
失敗しない工事をする為に 3. 外壁や屋根とセットで工事の検討
失敗しない工事をする為に 4. 2社以上から相見積りを取りよせる
2社以上の提案や見積もり額を比べることが重要
雨樋工事のよくある質問
【LINEから相談】
屋根工事・雨樋工事内装工事・防水工事・外構工事・足場工事・シーリング工事・白蟻駆除
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