雨漏り再発!?直らない雨漏りの原因、散水調査ができる業者選びを
施工業者に雨漏り修理を依頼しても直らなかった、、、というトラブルが意外と多いのをご存じでしょうか?時間も費用も浪費して「なんで!」うんざりしますよね・・・雨漏りの修理で最も大切な事は、原因を正確に突き止める事に尽きます。それには豊富な経験と科学的な観点で見地に立てる雨漏り修理業者でなければなりません。ケースによっては原因箇所特定の調査だけでも数日かかることもあるのがあります。
また修理をしたのに家の中で雨漏りしてるの発見された事はありますか?規模が小さくてもただの雨漏りと思って放置していたら、地下の土台まで被害が広がり、シロアリの原因、大きな家のトラブルに発展してしまった・・・なんてことも少なくありません。これを二次災害と呼びます。
当社では、外装修繕全般を行っている為、家全体の構造を熟知し、10年以上のキャリア、そして散水調査、その他必要な作業を行い、雨漏りの原因箇所を特定する事が可能です。本記事では雨漏り修理を検討されている方に向けて適切な雨漏り修理業者の選び方、そして雨漏りを直せなかった原因やその対処法、雨漏りが原因で起こりうるトラブル、雨漏り工事にかかる修理費用の相場といった基本的な内容を紹介します。雨漏り修理が少しでも早く、そして一度の工事で解決できるようぜひ参考にしてみてください。
直しても直らない雨漏り…失敗しない為の方法とは
ご存知の通り、屋根や壁などあらゆる所から、水が漏れてきてしまう現象を雨漏りと言います。一見、原因となる箇所=雨漏りの場所のように見えますが、一歩ひいて冷静な判断が必要なんです。なぜなら雨漏りは思っている以上に様々な箇所の劣化状況の組み合わせで発生する事象とも言えます。思いもよらない箇所が雨漏りの原因だったということが多々あり、その原因を突き止められるかどうかが、雨漏り修理業者の使命となります。
雨漏り調査を正確に行い原因特定できる業者に依頼
単純明快な話で失敗する雨漏り修理というは、「雨漏りの原因特定に失敗した」、これに尽きます。前述した通り、雨漏り修理は思っている以上に複雑です。雨が漏っている箇所が必ずしも原因となるわけではありません。例えば当社で実際にあった天井の雨漏りの事例で、他社で依頼して直らなかったのを、雨漏り散水調査を行なったところ雨漏りの原因が特定でき、直すことができたケースが多々あります。また別のケースでは、他社が雨漏り散水調査を行なっていても原因を特定できなかった雨漏りを直すことができたケースもあります。散水調査には経験値が必要になるため、多く雨漏りを直してきた実務経験がある業者に依頼するようにしましょう。もちろん、その際には必ず2社以上の相見積りを取って下さい。
雨漏りを直しても直らなかった時は、以下の項目を確認し、新たな業者に依頼するときに伝えましょう。
直せなかった業者の修理方法を確認
散水調査は行っていたのか、雨漏りの原因箇所をどこと特定してどのように修理したかを把握しておきましょう。わからない場合は、修理した業者からもらった見積もりを確認してください。見積もりには修理内容が記載されているはずです。また、修理報告書や写真があったら、そちらも確認しましょう。
雨漏り箇所や雨漏りする時の状況を把握、確認
一番最初に雨漏りし出したところ、直しても直らなかった雨漏り箇所、もしくは修理をした後に新しく雨漏りし出した箇所があればそちらを確認しましょう。また、雨漏りするときの風の強さや向き、雨の量、そして雨の継続時間なども把握しておくと良いでしょう。
雨漏りは放っておくと危険!雨漏りが原因で起こりうる二次災害
雨漏りを直せなくても雨が滴ってくるくらいならいいや…と思った方、実は雨漏りが原因で家に大きな影響があるのをご存知でしょうか。雨漏りが発生すると、水が漏れてしまうこと以上にさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。かなりひどいものでは、家が朽ちてしまう原因にもなりうるため、起こりうるトラブルをしっかりと把握し、早急に修理を行いましょう。
シロアリ・ダニ・ネズミ発生の原因になる
雨漏りが発生すると室内に湿気がこもり、木材も影響を受けます。シロアリやダニは湿気が大好物です。特にシロアリは木材や断熱材、電線をかじる可能性があります。結果、家の腐食につながるのです。コンクリートで出来た家も例外ではなく、雨漏り発生の原因となっているであろうスキマやひび割れからシロアリが侵入し、老朽化を早める原因となります。特にコンクリートでできた家に侵入したシロアリの駆除は困難であるため、修復費用が膨れ上がってしまう可能性があります。
シミやカビが発生する
天井にできたシミで雨漏りに気づく方も少なくないのではないでしょうか。雨漏りが発生するとシミやカビが発生する可能性があります。また、壁のクロスは雨水の影響で粘着力が低下し剥がれてしまうこともあるため、注意が必要です。
目に見える場所にカビが出ている時は、その部分のみならず、壁のクロスを剥がすとカビが一面に…ということもありえます。カビが発生すると、健康被害に影響がある場合があり、アレルギー感染症を引き起こす可能性があるのです。また人間だけではなくペットにも影響がある場合があるため、早めの対応をおすすめします。
家が腐る
雨水が部屋の中に侵入することで、木材が朽ちる可能性があり、結果、家の老朽化を早める可能性があります。具体的には天井が抜け落ちたり、家が傾いたり、家が崩壊したりする原因ともなるのです。
コンクリートでできた家でも雨漏りが発生したら要注意。雨漏りはコンクリートの強度を弱め、老朽化に繋がることがあります。
こんな影響が出ないために、雨漏りは絶対に直すべきです。続いてよく起こりうる雨漏りの原因と、修理費用について説明します。
雨漏りの原因になる箇所と修理費用
雨漏りとはどんなところから発生するケースが多いのでしょうか。例えば天井から雨漏りが発生していても、屋根が原因とは限りません。調査して突き止めない限りはわからないのが、雨漏りの厄介な部分です。また雨漏りは、1万円で修理が終わるものもあれば、結果、数百万に及ぶものもあるので、最終的にはしっかりと調査してくれる事業者に原因を突き止めてもらう必要があります。修理費用を最小限で抑えるためにも、直せなかった雨漏りを直すため、よくある原因、そしてそれを修理するのにかかる修理費用を把握しておきましょう。
①屋根板金
直らない雨漏りの原因箇所
雨漏り発生の原因となりうる箇所、一つ目は屋根板金です。屋根板金は主に3つの種類(棟板金、谷樋板金、水切り板金)があり、その屋根の板と屋根の板を繋ぎ止める板金が、経年劣化などの理由で曲がってしまったり破損してしまったりした時に、雨漏りが起こる可能性があります。
雨漏り箇所の修理だけではなく棟板金の交換等が入りますので、被害によってさまざまですが、20,000〜300,000円かかる可能性があります。また、屋根の高さにより足場工事を行う必要があるため、そうするとさらに150,000〜200,000円追加で費用がかかります。
②屋根材の破損やズレなど
直らない雨漏りの原因箇所
屋根材がずれてしまったり、破損または落下してしまったりすると、そこから雨水が室内へと侵入し雨漏りにつながる可能性があります。
こちらは屋根材の交換やズレの補正作業がかかりますので、50,000〜2,000,000円ほど費用がかかる可能性があります。こちらも屋根板金と同様に、屋根の高さにより足場工事を行う必要があるため、そうするとさらに150,000〜200,000円追加で費用がかかります。
③外壁の破損
直らない雨漏りの原因箇所
雨漏りの原因は屋根だけではありません。外壁のひび割れやコーキングの劣化により、雨水が室内に侵入してしまう可能性があります。
修理費用は足場費用を含めて、コーキング・ヒビ割れ補修は相場50,000〜100,000円、コーキングの打ち替えは100,000〜500,000円ほどです。しかし、場合によっては外壁全体の張り替えになりうる可能性もあり、〜3,000,000円に上ることもあります。
④窓枠やサッシ、天窓のコーキングの劣化
直らない雨漏りの原因箇所
窓枠やサッシ、また天窓のコーキングが劣化したことにより、雨水が侵入し雨漏りにつながることがあります。
窓枠やサッシのコーキングの補修でしたら、相場が50,000〜250,000円ですが、天窓は〜900,000円になることもあります。
⑤配管の溶接部分からの漏水
直らない雨漏りの原因箇所
雨漏りだと思っていたら違った!というケースもあります。鉄製や銅製の配管の場合、溶接している部分から漏水してしまうことがあるのです。配管の漏水によって天井からの水漏れ、床下の浸水につながることもありえます。
漏水の修理費用は相場が10,000〜30,000円ですが、配管の引き直しまでいくと200,000〜300,000円にまで行きます。また壁や天井などの修理費もかかるため、費用がそれ以上になる可能性もあります。
雨漏りを直せる優良業者の見分け方
雨漏り工事の業者を選ぶにはどんな会社を選ぶべきでしょうか?雨漏り工事の修理ができると言っても、一番大事なのは原因を突き止められるかどうかです。原因を突き止められなければ、雨漏りは直せません。天井からの水漏れだから屋根からであろう、と憶測で工事をするのではなく、きちんと原因を突き止めるための調査を行うことができる業者選びをおすすめします。
散水調査をしているかどうか
修理をしたけど直らなかったという場合は、散水調査をしなかったケースがよくあります。散水調査は、雨漏りの原因を突き止めるのに必要な調査です。散水調査をしたことで、直らなかった雨漏りの原因が突き止められて直ったというケースが多くあります。散水調査をしなくても原因がわかるものもありますが、より確実に雨漏り修理を行うのであれば、散水調査を行える業者を選びましょう。
設立10年以上経っており、経験が豊富かどうか
散水調査を行わない会社より行える会社を選ぶべきですが、それでも雨漏りの原因を突き止められない場合もあります。さまざまなケースを体験している業者に依頼することは、雨漏りの原因を突き止めるのに重要不可欠です。しかし、どこの会社が経験豊富かはわかりにくいため、設立10年以上の会社を選ぶことをおすすめします。
外壁、屋根、防水、内装など一括して対応できるかどうか
雨漏りの原因はどこからかわかりません。外壁の場合もあれば、屋根の場合もあります。そのため、外壁や屋根、内装、そして防水など全体的に家の修理を施せる業者を選ぶようにしましょう。
雨漏り工事の調査期間
雨漏り工事の調査は10〜15分ですぐに終わるものもあれば、数日かかることもあります。建物に入り込んでいる場合、また中の下地まで腐っていて修理が必要になる可能性もあるため、雨漏りの原因を見つけ出すのに時間がかかることも多々あります。
直らなかった雨漏り、当社で相見積りを検討してみませんか?
雨漏り工事は前述した通り、雨漏りを止めるだけではありません。雨漏りが原因となり、壁や屋根などのいくつかの箇所で老朽化や破損が進み、それらの修理を必要とする場合があります。つまり、雨漏り修理をしたが直らない、という事は、状況によっては全体的な家の老朽化が進んでいるとも言えるでしょう。その場合には建物自体の外装修繕の選択肢もあります。当社では、熟練された職人集団による雨漏り修理工事を始めとし、外壁塗装はもちろん、外壁の張替え、雨樋交換、屋根修理、各種塗装など全体の修繕工事をおこなっています。狭山市、川越市、東村山市に事業所を構え、埼玉県・東京都の全18都市にて無料で現地調査を行います。散水調査も状況によりますが無料で行う事が可能です。業者の選定は非常に重要な過程ですので2社以上へ見積りを依頼することをおすすめ致します。
【当社の施工例】雨漏り修理工事の施工例とお客様の声
当社が狭山市、川越市、所沢市で行った雨漏り修理工事の例及びお客様の声をご紹介します。それぞれ家の作りが違いますのでその状況もまた異なり、その家に合った適切な施工を行います。雨漏り修理工事は高所での作業が多いため、どの業者も同様に足場工事が必要となる場合があります。その場合は、この機会に合わせて屋根と外壁をセットにして、予算を圧縮した形でご依頼されるお客様もいらっしゃいます。
外壁塗装工事の事例
当社で工事を行われたお客様の声
業者の選定は非常に重要な過程ですので、2社以上へ見積もり依頼をすることをおすすめ致します。検討中の方は是非、当ウェブサイトよりご連絡ください。LINEからもスムーズに無料の現地調査・見積り依頼が可能です。
埼玉県狭山市生まれ・狭山市育ち。屋根工事業をメインに建築塗料・塗装業にも携わり20年以上。6000件以上の施工実績。現在は、株式会社CHIKAZAWA代表取締役社長として、現地調査に必ず出向き・自身で家の診断を行い、お客様に高い満足と安心を提供し続けられるよう、塗装工事のサービスだけでなく建物全体の改修工事を重点に品質の向上に取り組んでいる。この記事を監修した人
近澤 泰義株式会社CHIKAZAWA
代表取締役社長
自信があります。お任せください。2社以上からの相見積もりを取る事をお薦め致します。
屋根工事・雨樋工事
防水工事・外構工事・足場工事・シーリング工事・白蟻駆除
株式会社CHIKAZAWA
建設業許可(般-27)第69007号
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