不審な点検訪問が三芳町で急増!訪問販売・点検商法の手口と対策
急に訪問し、無料で点検ができると誘惑してきたり、破損があると嘘をつき無理やり点検をさせてきたりして、多額の修理代を請求する手口…「点検商法」と呼ばれています。
屋根工事業者や外壁工事業者などと称して安心させる点や無料で点検ができる点で家の住人が屋根の点検をつい許してしまうのがポイントです。
近年、この手による被害が急増しており、三芳町でも注意喚起が出されるほどです。埼玉県に寄せられている点検商法に関する相談も年々増えており、2025年度の上半期には、前年に比べて73%も相談数が増加してしまいました。
本記事では埼玉県三芳町にお住まいの方々が、点検商法の被害者にならないための具体的な対応策や、よく使われる詐欺の手法などを詳しく解説します。事前に相手の手法をしり、対策方法を学ぶことで、いざ点検訪問が来ても、正しく対応できるようにしましょう。
点検商法とは?
急な訪問があった場合は、まずインターフォン越しに対応しましょう。
突然の訪問者に戸惑ったことはありませんか?屋根や外壁などの工事業者を名乗る人物が、「近所で工事中に不具合を発見しました」「今なら無料で点検できます」と申し出てきた場合は注意が必要です。三芳町を始めとし、埼玉県そして全国各地では、こうした訪問販売に関する相談が増えており、役所の公式サイトでも警告が出されています。一見すると親切な無料点検に見えますが、実際には高額な修理契約を狙った悪質な営業であることがあります。
屋根や外壁に問題がないにも関わらず、「隣の家を修理している時にお宅の家の屋根の破損を見つけた。今すぐ修理が必要」と嘘をついて家に上がり込む方法もあります。そこで、意図的に損傷を作ったり、偽の写真や専門用語で不安をあおり契約を急がせたりすることで、多額の修理費を請求するのです。中には無料点検を装い家の中の状況を調べ、別の犯罪に利用するケースも報告されています。
埼玉県の令和6年度消費生活相談年報によると、点検商法に関する相談は2024年に前年の約2.4倍に急増しており、2025年度上半期も前年同期比で73%増と、誰にとっても身近で無視できないリスクとなっています。
なぜ点検商法は増えているのか
突然の訪問営業が後を絶たない背景には、単なる個人のモラルの問題だけではなく、業界および社会全体を取り巻く構造的な事情があります。点検商法は他人事ではありません。背景を知っておくことで、「無料点検」や「修復への危機感」を言われても、冷静に向き合えるようになります。
中小事業者の厳しい経営環境
建設業のほとんどは中小企業で構成されています。大手の建設会社も多くの中小企業に仕事を割り振ることで成り立っているのです。しかし近年のコスト上昇と資金調達環境の変化が重なり、多くの事業者で経営余力の縮小が進んでいます。建設業の倒産件数は2025年2021件と、前年の6.9%増加しているなど、業界の不安定さが見受けられます。こうした環境が、一部の事業者による強引な営業の温床となることがあります。
縮小する市場と過当競争
住宅市場は人口減少の影響を受け、全体として縮小傾向にあります。新設住宅着工戸数は2025年の新設住宅着工戸数は74万667戸と、前年比6.5%減となり、3年連続の減少を見せました。空き家も増加しており、2033年頃には空き家数2,150万戸と、全体の3分の1が空き家になっていると予想が出ています。
このように需要が限られるなかで、建築事業者数は多く、価格や契約をめぐる競争は激化しています。その結果、短期的な売上を優先する営業姿勢が生まれやすくなっています。
慢性的な人手不足と業界の課題
建設・リフォーム分野では、深刻な担い手不足が続いています。1980年には約93万人いた大工は、2025年には20万人台前半まで減少。さらに高齢化も進み、若い職人の確保が追いついていません。長時間労働や収入面の不安定さも影響し、現場を支える人材は年々減っています。受注の確保が難しくなるなかで、訪問営業に依存する事業者が増えていることも否定できません。
建材費の上昇による価格圧力
近年の物価上昇は、建築業も例外ではありません。住宅関連分野にも大きな影響を与えています。屋根材や外壁材、塗料などの価格は上昇を続け、2021年と比べると資材価格は大幅に高騰しています。施工コスト全体も増加し、工事価格は以前より高くなっているため、2026年も全体的に住宅の値段は下がりにくいと言われています。この状況を逆手に取り、「今は高いのが当たり前」と説明して高額契約へと誘導するケースも見られます。
犯罪人を生む仕組み
点検商法は、被害者だけでなく加害者をも生み出す側面があります。「簡単な営業の仕事」として募集されたアルバイトが、実際には不適切な勧誘に関わっていたという事例もあります。トクリュウという匿名・流動型の犯罪グループが関与して、SNSで闇バイトを募り、本人に自覚がないまま法令違反に巻き込まれるケースもあります。若年層が被害と加害の双方に関わる可能性が指摘されています。
災害後に点検商法が増加する
台風や豪雨、地震などの発生後は、住宅への不安が高まります。「被害が出ているかもしれない」という心理につけ込み、点検を勧める事例も少なくありません。自然災害が増加傾向にあるなか、災害直後ほど慎重な判断が求められます。即決せず、家族や公的機関に相談する姿勢が重要です。
実際に使用される点検商法の詐欺手口9選
点検訪問が来ても、絶対に家の中に業者を入れないようにしましょう。
点検商法は今や手口が多岐に渡ります。突然の訪問営業が中心ですが、インターネット広告や検索上位サイト、知人を装った電話、さらには公的機関との関係をにおわせる説明など、詐欺だとは気づきにくいものもあります。また、受付役・説明役・契約担当と役割を分けることで、組織的に信頼を積み上げるケースもあります。ここでは、典型的な点検商法の手口の流れを学び、「おかしいかもしれない」という感覚を早い段階で持てるようにしましょう。
詐欺手口①:SNSの公式アカウントを作成しあたかも優良企業のように振る舞う
近年ならではの手法はSNSです。SNSを使って定期的に更新し、あたかもちゃんと運営されている企業の振りをします。多くの人が企業やお店を調べるときに、その企業のホームページやSNSを確認すると思いますが、定期的な更新がされているため、悪徳業者だとは気づきにくいでしょう。
詐欺手口②:映像や写真で思い込ませる
点検訪問の際にタブレットやスマートフォンで屋根や外壁の写真・動画を見せ、「これがお宅の状況です」と説明するケースがあります。しかし、それが本当に自宅の映像かどうかは簡単には判別できません。角度や色味だけでは判断が難しいため、撮影日時や場所を具体的に確認し、少しでも不明確であれば信用しない姿勢が必要です。
詐欺手口③:保険利用を前面に出す
「火災保険を使えば自己負担はありません」と説明し契約を促す手口もあります。しかし、補償対象かどうかを判断するのは保険会社であり、必ずしも適用されるとは限りません。結果として保険金が下りず、調査費用や代行費だけを請求される事例もあります。保険に関する説明は、必ず契約前に保険会社へ直接確認しましょう。
詐欺手口④:破損があると脅すことで不安を煽る
「すぐに修理しないと危険です」「今日中に決めないと間に合いません」と危機感を強調し、冷静な判断をさせないという典型的な方法です。小さなひび割れや軽微な劣化を、あたかも重大な欠陥のように説明することもあります。十分な説明をせず契約を急がせる場合は、その場で結論を出さないことが重要です。
詐欺手口⑤:災害直後に接触する
台風や地震の直後は、「念のため確認します」と訪問してくるケースが増えます。不安が高まっているタイミングを狙い、「放置は危険」と契約へ誘導するのが特徴です。公的機関が特定業者へ個別住宅の勧誘を依頼することは通常ありません。災害後ほど即決を避け、複数の情報を照らし合わせることが大切です。
詐欺手口⑥:平均よりも安価な値段で定時し、後ほど追加料を請求する
当初は安価な見積もりを提示し安心させ、工事開始後に「想定外の不具合が見つかった」と追加費用を請求する方法です。説明と異なる作業内容が増えていき、最終的に大きな金額になることもあります。契約前に詳細な内訳を書面で確認し、口頭説明だけで進めないことが大切です。
詐欺手口⑦:公的機関を連想させる説明
「自治体の調査で回っています」「補助制度の確認です」などと説明し、あたかも行政と関係があるかのように装うケースがあります。公的機関の名前を出されると安心してしまいがちですが、自治体が個別の住宅に工事契約を勧めることは通常ありません。疑問を感じた場合は、その場で契約せず、自治体窓口に直接問い合わせましょう。
詐欺手口⑧:点検を装って下調べをする
「無料で確認します」と言って敷地内に入り、家の構造や周囲の様子、家族の在宅状況などを細かく観察するケースがあります。目的は工事ではなく、住まいの情報を集めることという場合もあります。会社名や担当者の身元がはっきりしない場合は、敷地に入れずインターフォン越しで対応することが基本です。
詐欺手口⑨:資格や許可の確認を避ける
「小さな工事だから許可は不要」「価格が安いのはうちの強み」と説明し、資格や許可の詳細な確認をさせないまま契約を進める例もあります。工事内容によっては建設業許可が必要な場合もあり、資格や許可の有無は信頼性の判断材料になります。契約前には必ず許可番号や登録情報の提示を求めましょう。
突然あなたの家に点検訪問!騙されないためにすべきこと
予告のない訪問。「今だけのキャンペーン中で無料で点検します」や、「他の家であなたの家に不具合が見つかった」と告げられると、つい対応しなければならない気持ちになります。しかし、急な提案に応じる義務はありません。
まず、必ず意識していただきたいことは、絶対に家に入れないこと。無料点検でも、家に不具合があっても、一旦引き取ってもらうようにしましょう。
次に意識していただきたいことは、結論を急がないこと。不安や疑問を感じた時点で、断っても問題ありません。もし、業者が言っていた不具合は本当かもしれないと思ったら、違う業者に問い合わせて点検をしてもらいましょう。基本的に点検は無料で行ってくれるところが多いです。
業者が訪問してきた!次にやるべきこと
もし、外壁工事業者や屋根工事業者が突然の訪問をしてきたら、落ち着いて対応していきましょう。次のポイントを基準に、その業者が信頼できる相手かどうかを見極め、詐欺に遭わないように対処していきます。
- 許可や資格の確認:必要な建設業許可や資格番号を提示できるかどうかをチェックし、実在するかどうかも確認しましょう。
- 会社情報のチェック:所在地・固定電話・法人登録など、基本情報が公開されているかを確認します。情報が極端に少ない場合は慎重に判断しましょう。
- 書面での説明があるかチェック:見積書や契約内容を書面で提示し、控えを渡す姿勢があるかを確認します。口頭説明だけで進めるのは避けるべきです。
- 内容が具体的に記載されているかチェック:工事箇所や範囲、費用内訳が明確に示されているかを見ます。あいまいな表現が多い場合は要注意です。
契約してしまった!次にするべき大事な対応
不安をあおられたり、急かされたりして契約してしまうことは珍しくありません。契約をしてしまったら一度落ち着いて、対処していきましょう。契約後でも対処が可能な場合もあります。まずは落ち着いて、悪徳業者に騙された!とならないように行動しましょう。
1. 経緯を整理する
訪問日時、担当者名、説明された内容などを時系列でまとめておきます。第三者へ相談する際に役立ちます。
2. 手元の資料を保管する
契約書、名刺、チラシ、やり取りの記録などはすべて保存します。提示された写真や説明内容も、後日の確認材料になります。
3. クーリングオフ制度を確認する
訪問販売で契約した場合、契約書面を受け取ってから8日以内であれば解除できる制度があります。キャンセル料を請求されても、法的に認められない場合があります。期限内に書面やメールで通知しましょう。
4. 公的窓口へ相談する
三芳町の消費生活相談(049-258-0019)では、住まいに関する訪問トラブルの相談が可能です。近年は、点検商法の相談も増えてきています。早めに相談して、被害拡大を防いでいきましょう。
屋根・外壁工事の優良業者を見極めるポイント
悪徳業者なのか、優良業者なのか。近年、見極めはより難しくなってきています。なぜなら、悪徳業者が優良業者のように振る舞うのが、とても巧みになってきたからです。信頼できる業者を選ぶためには、価格よりも、透明性に注目することが大切です。極端に安い見積りや即決を迫る提案は、一見魅力的に見えても慎重に考える必要があります。本当に安心できる相手かどうかは、契約前の説明や対応の丁寧さに表れます。ここでは、特に確認しておきたい基本的な視点を紹介します。
- 公的な許可や登録情報を明確に示せるか(建設業許可番号や所在地などを具体的に提示できるか)
- 契約内容やクーリングオフ制度について、こちらが聞く前に説明があるか
ぜひ、覚えておいていただきたいこと。それは、誠実な事業者は契約を急がせません。工事の範囲、使用する材料、費用の内訳、保証内容までを具体的に示し、検討の時間を尊重します。「家族と相談してください」と言える姿勢があるかどうかも判断材料になります。見積書や契約書は必ず書面で受け取り、疑問点を解消してから結論を出しましょう。
公的機関の注意喚起にも目を通す
屋根や外壁工事に関するトラブルは各地で報告されています。三芳町でも公式に注意喚起が出されています。不安を感じたときは、まず公的機関の情報を確認し、必要であれば相談窓口を活用しましょう。また、点検訪問や訪問販売があった場合は、一人で悩まずに第三者に相談しましょう。
点検訪問にあったら、三芳町をよく知る専門業者にまず連絡
当社代表取締役社長の近澤泰義
点検訪問により自宅の状態を指摘されると、すぐに対処しなければならないような気持ちになります。しかし、突然の提案にその場で結論を出す必要はありません。住まいの工事は落ち着いて検討するべき大切な判断です。大事なのは、即決を避けることです。点検を勧められても、その場で屋根に上がらせない、書類に署名しない、費用の話を進めないといった基本を守りましょう。時間を置くだけで視野が広がり、本当に必要な対応かどうかを見極めやすくなります。家族や信頼できる人に相談することも有効です。
もし建物の状態が気になるのであれば、地元で実績のある専門業者にあらためて確認を依頼するのが安心です。第三者の立場から調査してもらうことで、緊急性の有無や適切な工事内容が明確になります。感情ではなく、事実と根拠に基づいた判断を心がけましょう。
当社は2004年の創業以来、三芳町を中心とした地域で屋根・外壁工事を行ってきました。自社施工体制により、塗装工事や雨漏り点検、雨樋交換など幅広い工事に対応しています。現地調査は代表の近澤が直接担当し、建物の状況を丁寧に確認したうえで、本当に必要な工事だけをご提案します。川越市や狭山市の店舗でもご相談を受け付けておりますので、訪問営業で不安を感じた際は、まずは落ち着いてお問い合わせください。
当社で実施した三芳町の工事事例
当社で対応したお客様の声
業者の選定は非常に重要な過程ですので、2社以上へ見積もり依頼をすることをおすすめ致します。検討中の方は是非、当ウェブサイトよりご連絡ください。LINEからもスムーズに無料の現地調査・見積もり依頼が可能です。
埼玉県狭山市生まれ・狭山市育ち。屋根工事業をメインに建築塗料・塗装業にも携わり20年以上。6000件以上の施工実績。現在は、株式会社CHIKAZAWA代表取締役社長として、現地調査に必ず出向き・自身で家の診断を行い、お客様に高い満足と安心を提供し続けられるよう、塗装工事のサービスだけでなく建物全体の改修工事を重点に品質の向上に取り組んでいる。この記事を監修した人

代表取締役社長
自信があります。お任せください。2社以上からの相見積もりを取る事をお薦め致します。
屋根工事・雨樋工事
防水工事・外構工事・足場工事・シーリング工事・白蟻駆除株式会社CHIKAZAWA
建設業許可(般-27)第69007号
本社:埼玉県狭山市南入曽409-4
川越支店:埼玉県川越市川鶴2-13-8 矢野ビル1階
東京支店:東京都東村山市秋津町5-24-7-105





















