家を購入して5年以上経ったら絶対確認!家の寿命を延ばすために必要なこととは?
戸建てを購入したらできるだけ長く、強いて言うならば一生、その家で過ごしたいという人は多いと思います。それは新築であれ、中古であれ関係なく、最終的には家を自分の子どもに相続する事まで考えている方もいるのではないでしょうか。少しでも長くマイホームを活用したい以上、家の寿命を長くしなければなりません。そこで、外壁・塗装・屋根などを中心に修理を行う株式会社CHIKAZAWAの代表取締役社長であり職人でもある近澤泰義さんに、戸建ての寿命を延ばすためにやるべきことを教えてもらいました!
家の寿命ってどのくらいと言われている?
日本で普及している木造住宅の平均寿命は30~80年程度、鉄骨構造は30~60年程度、鉄筋コンクリート構造は40~90年以上と言われています。どのくらい持つかはもともとの家の作りにプラスし、メンテナンスが重要そうです。
家の寿命を延ばすためにすることは、定期メンテナンス!理想のスパンとは?
近澤「家のメンテナンスは10年に1度とよく言われますが、実はこれはざっくりとしすぎています。なぜ10年と言われているかというと、日本の法律により、構造耐力上主要な部分および雨漏りの瑕疵担保責任期間を10年とされているからです」
実際、定期メンテナンスを行うのであればさらに短いスパンで行うべきだという近澤さん。その理由は、それぞれの箇所の耐久年数が関係しています。
- シロアリ防除剤効果:5~6年
- ベランダ防水塗膜耐久年数:6~8年
- 外壁(新築):8~10年
これからみてみると実は、5年に1度定期メンテナンスを行うことがベストです。15~20年以上、むしろ家を建ててから一度もメンテナンスを行ったことがない!という人もいるかもしれません。しかし放ったらかしてしまったがために、いざ修理が必要なときにはとても費用がかさむこともあるそうです。5年に一度定期メンテナンスを行い、少しずつ傷んだところを修理・リフォームしていけば、お金が一気にかかることもありません。人間が健康診断を受けるように、家もメンテナンスが必要なのです。
定期メンテナンスの費用はどのくらいかかる?
実際、定期メンテナンスをするとなると、いくらくらいかかるものでしょうか。またどんなところを見てもらえばよいのでしょうか。築年数に合わせてチェックしてみましょう。
- 築年数5~10年の場合:費用約10万円
亀裂補修
床の部分補修やクリーニング
- 築年数10~15年の場合:費用約100万円
亀裂補修
外壁塗装
小型給湯器の交換
(畳張り替え)
- 築年数15~20年の場合:費用約225万円
部分的な亀裂補修
フローリング、カーペットの全体的張り替え補修
屋根補修
クロスの交換
ユニットバスの交換
洗面台の交換
- 築年数20~30年の場合:費用約338万円
基礎補修
外壁補修
キッチンの交換
トイレ本体の交換
給湯器交換
バリアフリー化
上記は参考ではありますが、約670万円ほどかかりますが、壊れてしまってからの修理の費用よりメンテナンスを常に行っていく方がコスト削減に繋がります。また、外壁補修やリノベーションには、自治体から補助金がでている場合があるので、探してみると良いでしょう。
家を建てるときはケチらない。それが家が長生きする秘訣
近澤「一軒家をこれから購入する場合は、小さい家でも丈夫な家に仕上げることを優先することがおすすめです。見た目ではわからないかもしれませんが、10年以上経つと違いが見えてきます」
建てる時に丈夫にたてておけば、メンテナンスに差がでてくるという近澤さん。もしこれから建てる方は、耐震性など外力に強い家づくりを心がけることがおすすめです。また長い間同じ家に住んでいてこれからリフォームをしたいという人も、強い家づくりを意識して業者と話してみてください。
株式会社CHIKAZAWAは、主に狭山市、川越市、東村山市、所沢市周辺の定期メンテナンスに対応できます!
埼玉県狭山市、川越市そして東京都東村山市に事務所を構える株式会社CHIKAZAWAは、創業17年の会社です。一つ一つ職人がしっかりと、どのような施工が必要なのか現地調査にて確認します。業者の選定は非常に重要な過程ですので、2社以上へ見積もり依頼をすることをおすすめ致します。定期メンテナンスを検討中の方は是非、当ウェブサイトよりご連絡ください。
自信があります。お任せください。2社以上からの相見積もりを取る事をお薦め致します。
屋根工事・雨樋工事
防水工事・外構工事・足場工事・シーリング工事・白蟻駆除
株式会社CHIKAZAWA
建設業許可(般-27)第69007号
本社:埼玉県狭山市南入曽409-4
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東京支店:東京都東村山市秋津町5-24-7-105