【朝霞市】点検訪問は詐欺?点検商法の巧みな手口と対策
「ピンポーン」と、知らない人から自宅へ訪問。「お宅の屋根、修理が必要ですよ」「ただいま期間限定で無料点検を行っています」と、屋根工事業者や外壁工事業者を名乗る営業が訪問したら警戒しましょう。いきなりの訪問のため、慌てるかもしれません。しかも近年は、生成AIを利用した詐欺に拍車がかかっており、まるで本物のような点検レポートや見積書、AIで生成された自宅の画像を用いて、「隣の住宅を点検してたら、偶然お宅の屋根の破損を見つけたんです」なんて言ってくることも。これは不正な契約や多額の修理代金への請求に繋がったり、最悪、更なる犯罪に繋がったりもします。
朝霞市も例外ではありません。朝霞市役所からは定期的に、「点検商法にお気をつけください」と注意喚起が出ている程、被害が増加傾向にあります。
本記事では朝霞市に住宅を持つ人々に向けて、実際に報告されている典型的な手口を整理しながら、怪しいポイントの見分け方と、いざというときの具体的な対応策を解説します。事前に知識を持っておくことで、突然の点検依頼にも冷静に対応し、トラブルを未然に防ぐことができます。
急増する「点検商法」とは
突然の点検訪問。びっくりしても家には入れないで。
点検商法とは、屋根や設備の「無料点検」を口実に訪問し、不安をあおって不要・高額な修理契約を結ばせる悪質な営業手法のことです。近年、住宅の点検を装った訪問営業、いわゆる「点検商法」に関する相談が、埼玉県内で急増しています。令和7年度上半期だけでも相談件数は1,519件に達し、前年同期比で73.0%の増加となりました。対象となるのは、屋根・外壁・分電盤・給湯器など、日常的に知識がないと状態を把握しづらい設備が中心です。
朝霞市でも同様の事例が報告されており、市の広報や公式サイトで注意喚起が繰り返されています。実際の相談では、「近所で工事をしていたらお宅の屋根が壊れているのが見えた」、「瓦が飛んで近所に迷惑がかかる」、「このままでは雨漏りしてしまうので直したほうがよい」と言われ、屋根工事などの契約をさせられるケースも確認されています。形式上は点検でも、実態は営業行為であることを理解しておく必要があります。
なぜ点検商法は増えているのか
点検商法が増加している理由は、社会的な背景が大きく関わっています。なぜ点検商法が増加しているのか、その要因を理解して、いざ訪問営業がきた場合でも冷静に判断しましょう。
人手不足と営業スタイルの変化
住宅業界では職人の高齢化と人手不足が進んでおり、工事の対応力や受注の見通しが不安定になっています。そのため、事業者は安定的に仕事を確保するために、従来の紹介や問い合わせだけに頼らず、自ら顧客を開拓する訪問営業の比重を高める傾向があります。
本来は一般的な営業手法の一つですが、受注を急ぐあまり不安をあおる説明や強引な勧誘につながるケースもあり、その一部が点検商法として問題視されています。
コスト上昇による経営圧力
近年、建設資材や塗料、人件費などの価格は大きく上昇しています。さらに中東情勢の影響による原油供給の不安定化が重なり、塗料や建材の価格高騰・供給不足が懸念されています。実際に外壁塗装に必要な資材が不足しているとも。
このような状況は、中小事業者にとって大きな負担となっており、受注確保のプレッシャーが強まっています。その結果、短期間で契約を取りにいく営業スタイルが増え、「今契約しないとさらに高くなる、工事ができなくなる」といった説明で高額契約へ誘導するケースも見られます。
犯罪的な営業組織の関与
SNSなどで募集されるアルバイトを通じて、実態を知らない人が訪問販売に関与させられるケースが増えています。こうした仕組みは人を集めやすく、短期間で営業要員を増やせるため、不適切な訪問営業が広がる要因の一つとなっています。
中には匿名性の高い犯罪グループが関与している例も指摘されており、組織的に点検商法が行われることで被害が拡大しやすい状況が生まれています。その結果、点検商法自体の発生件数も増加していると考えられます。
気づきにくい方法で進む点検商法の手口
突然の訪問でも、その場で判断せず対応を保留することが重要です。
点検商法は、単発の営業ではなく、信頼させ、不安を与え、そして契約させるという流れで進むのが特徴です。最近ではAIやSNSも活用され、より見抜きにくくなっています。ここでは、実際に多く見られる流れに沿って手口を整理します。
① 信頼できる業者に見せる
まずは警戒心を下げるために、SNSやホームページを活用して実在する業者のように見せかけます。施工事例や口コミを掲載し、定期的に更新されていると信頼性が高く感じられるため、初見では見抜きにくいのが特徴です。
② 点検や証拠で「問題がある」と思わせる
訪問後は「無料点検」をきっかけに屋根や外壁の異常を指摘します。その際、写真や動画を見せて説明することが多く、近年ではAIで加工・生成された画像が使われるケースもあり、本当に自宅の状態かどうか判断が難しくなっています。
③ 不安をあおり判断を急がせる
「このままだと危険」「今すぐ修理しないと大変なことになる」といった言葉で不安を強めます。さらに「今日中なら安くできる」などと即決を促し、冷静に考える時間を与えないのが典型的な流れです。
④ 安心材料を提示して契約へ誘導
「火災保険が使える」「自治体の調査と関係している」などと説明し、契約への心理的ハードルを下げます。しかし実際には保険が適用されないケースや、公的機関とは無関係な場合も多く注意が必要です。
⑤ 契約後に費用を膨らませる
最初は安価な見積りを提示して安心させ、工事開始後に追加費用を請求する手口も多く見られます。結果として当初の想定より大幅に高額になるケースがあります。
⑥ 情報収集や組織的な営業につながる場合も
点検を口実に敷地内へ入り、住宅の状態や在宅状況を確認するケースもあります。また、受付・説明・契約と役割を分担した組織的な営業により、段階的に信頼を積み上げていく手口も確認されています。
点検訪問が来た!迷わないための判断手順
「無料で点検できます」「お宅が危険な状態です、今すぐ修理が必要です」と突然言われると、不安から対応してしまいがちです。しかし、その場で判断する必要はありません。大切なのは、一度立ち止まることです。
訪問されたその瞬間にやるべきこと
突然の訪問時は、最初の対応で被害を防げるかが決まります。以下のポイントを意識してください。
- その場で対応を完結させない:話を聞いても、その場で判断・契約はしないことが基本です。
- 家や敷地に入れない:「無料点検」と言われても、安易に立ち入りを許可しないようにします。
- 急がせる言葉を疑う:「今だけ」「今日中に」といった言葉が出たら、一度断る判断が必要です。
工事業者の指摘が気になった時の確認ポイント
本当に必要な工事かどうかは、必ず自分で確かめることが重要です。
- 他の業者に相談する: 自分で探した屋根工事業者や外壁工事業者に無料点検を依頼し、状況を比較します。
- 会社情報を確認する: 訪問営業に訪れた会社の所在地や固定電話の有無、建設業許可などが実在するかチェックします。
- 書面で内容を確認する:見積書や契約書は必ず書面で受け取り、工事内容や金額の内訳を確認します。
もしも契約してしまった場合
その場の雰囲気で契約してしまっても、すぐに対応すれば解決できる可能性があります。
- クーリングオフを確認する: 訪問販売の場合、契約書面を受け取ってから8日以内であれば、無条件で契約を解除できます。これは、クーリングオフの説明をされていなくても、解約できる可能性はあります。
- 状況を整理する:訪問日時や説明内容を思い出し、時系列でまとめておきます。
- 資料を保管する:契約書・名刺・チラシなどはすべて残しておき、証拠として活用できるようにします。
- 公的機関へ相談する: 一人で抱えず、早めに相談することで被害拡大を防げます。
その場で決めないことが、最も有効な対策
当社代表取締役社長の近澤泰義
突然の点検訪問で不具合を指摘されると、不安からすぐに対応したくなるかもしれません。しかし、重要なのは「その場で決めない」という判断です。訪問営業の多くは、即決を前提に話を進めてくるため、一度立ち止まるだけでも状況は大きく変わります。
まずは、屋根に上がらせない、書面に署名しない、費用の話を進めない。この基本的な対応を徹底することで、不要な契約の多くは回避できます。
判断に迷ったときは、必ず比較する
もし指摘された内容が気になる場合でも、その業者だけで判断するのは避けましょう。一度持ち帰り、別の業者に点検を依頼することで、状況を客観的に確認できます。
第三者の視点が入ることで、本当に工事が必要かどうか、また適正な工事内容や費用かどうかが明確になります。比較するという行動自体が、トラブル防止につながります。
相談先としての選択肢を持っておく
当社は2004年の創業以来、朝霞市を始めとして、狭山市、川越市、東京の東村山市などで、屋根・外壁工事を中心に行ってきました。自社施工体制により、塗装工事・雨漏り点検・雨樋交換など幅広く対応しています。
現地調査は代表の近澤が直接対応し、建物の状態を確認したうえで、本当に必要な工事のみをご提案しています。訪問営業に不安を感じた際は、比較先の一つとしてご相談いただくことも可能です。
施工事例
お客様の声
業者選びは慎重に行うことが大切です。1社だけで判断せず、複数社に見積もりを依頼し、内容や費用を比較したうえで検討しましょう。
当サイトからは無料の現地調査・見積もりのご相談が可能です。LINEからもお気軽にお問い合わせいただけます。
埼玉県狭山市生まれ・狭山市育ち。屋根工事業をメインに建築塗料・塗装業にも携わり20年以上。6000件以上の施工実績。現在は、株式会社CHIKAZAWA代表取締役社長として、現地調査に必ず出向き・自身で家の診断を行い、お客様に高い満足と安心を提供し続けられるよう、塗装工事のサービスだけでなく建物全体の改修工事を重点に品質の向上に取り組んでいる。この記事を監修した人

代表取締役社長
自信があります。お任せください。2社以上からの相見積もりを取る事をお薦め致します。
屋根工事・雨樋工事
防水工事・外構工事・足場工事・シーリング工事・白蟻駆除株式会社CHIKAZAWA
建設業許可(般-27)第69007号
本社:埼玉県狭山市南入曽409-4
川越支店:埼玉県川越市川鶴2-13-8 矢野ビル1階
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