所沢市｜雨漏り修理に火災保険は使える？適用条件や申請手順と業者の選び方

雨漏りとはいつの間にか発生していますよね。さらに雨漏りとは、例え屋根から雨が漏れていても、原因箇所は全く違うところというケースもあり、修理費が数百万に及ぶ可能性もあります。もし保険が適用されるのであれば、修理費用を削減、またはゼロにすることもできるかもしれません。晴れの日が多いから、と思っている所沢市のみなさん。所沢市も例外ではありません。近年発生した台風の被害で、多くの方々から雨漏り修理の問い合わせもありました。雨漏りが発生した時に、自分の家のケースは火災保険が適用されるのかどうか、確認してみましょう！

雨漏りの原因や範囲

雨漏りと一言で言っても、原因はさまざま。屋根材の破損、屋根材と屋根材を繋げる棟板金の釘が浮いているとき、外壁のひび割れやコーキングの劣化、屋根やベランダ、外壁のヒビ、バルコニーの下地の劣化、窓枠(サッシ枠)や天窓のコーキングの劣化などが主な原因です。屋根、外壁、窓枠、バルコニーと原因は多岐に渡っており、天井から雨漏りが発生していても、どこが原因かは散水検査をしてみないことにはわかりません。

火災保険適用の条件とは

雨漏れしている家の中の様子

そもそも火災保険とはどんな時に使える保険なのでしょうか？「火災」という文字に惑わされますが、火事以外でもさまざまな場面で使用できます。しかし、そのさまざまな場面には共通点があり、それが火災保険適用の条件にも関わるのです。条件は以下となります。

• 主に自然災害が原因で起こった住宅の修理
• 請求期限は被害が起こってから3年以内

火災保険は、火災や落雷、破裂・爆発、風災、雪災、盗難などを原因として損害が生じた建物や家財に保険金が出る可能性がある保険です。また損害が生じてから3年経ってしまうと、請求の申請ができなくなります。一方で修繕ずみでも3年以内であれば保険を申請できる可能性があります。

火災保険は雨漏り修理のどんな状況の時に使える？

火災保険が雨漏り修理に使用できるのは、どのような状況でしょうか？

• 自然災害が原因で起こった雨漏りか
• 3年以内に起きた雨漏りか

まず大前提としてこちらの2点になります。経年劣化が原因による雨漏りは保険適用外なので注意してください。そのほか、申請する際にも以下の項目も確認しましょう。

• 損害の様子が現れている写真や必要書類の用意しなければならない
• 補償内容に「風災・雪災・雹災（ひょうさい）」の記載がされているか

火災保険だからといって、必ずしも全ての火災保険が雨漏りに適用するわけではありません。そのため、火災保険に加入していても、風災・雪災・雹災が適用されていない場合は、雨漏りによる被害は補償されないため、ご注意ください。

雨漏り修理に火災保険が降りない場合はどんな時？

この雨漏りは火災保険が適用になる？

雨漏り修理に火災保険が降りない場合はどんな時でしょうか？使えるかも！と思っていた場合でも使えない、なんてこともあるので、しっかりと確認しましょう。

• 経年劣化による雨漏り
• 自然災害以外の原因による雨漏り（人的被害、施工不良、リフォームなど）
• 被害があってから3年経過している雨漏り
• 補償内容に「風災・雪災・雹災（ひょうさい）」が入っていない
• 被害総額が免責金額よりも低い

経年劣化はもちろんのこと、修理やリフォームの施工が原因で起こった雨漏りや、太陽光発電などを設置した上で起こった雨漏りは火災保険の対象外となります。
また、被害総額が免責金額よりも低い場合は補償外です。例えば、免責金額が20万円であり、被害総額が15万円だった場合は残念ながら保険は降りないためご注意ください。

火災保険の申請手順

火災保険の申請手順を簡単にお伝えします。

• 1. 保険会社や保険代理店に問い合わせをする
• 2. 被災した日時や場所を伝えて保険申請書類を入手
• 3. 相見積りをとり、修理業者の選定
• 4. 修理業者から修理見積書と被災写真をもらう
• 5. 保険申請を行う、必要な場合は保険鑑定を受ける
• 6. 保険金の決定と入金
• 7. もし最初の業者に不満がある場合は、再度、相見積りを行う
• 8. 契約 工事開始

ポイントは業者に相見積りを取ることです。一つの修理業者だけだと被害に対する費用の相場感がわからなかったり、見落とされていることがあったり、修理方法が違ったりするからです。心から信用できる業者を選ぶには相見積りを取ることをお勧めしています。また、一度保険申請のために見積りをとっても、気に入らない場合は契約していない限り変更が可能です。契約をしてしまうと業者を変更することができないため、吟味しましょう。

さらに詳しく火災保険の申請方法を知りたい方は、火災保険で失敗しない修理工事・業者選びをご覧ください。

所沢市で起こった近年の災害

「災害に強い街」とも言われる所沢市ですが、災害がないわけではありません。浸水被害地域もあり、いつ何が起こるかわからないのは世界共通です。
今までも自然災害による被害で、所沢市の家屋が雨漏りなどで被害にあったケースは確認されています。

いつ来るかわからない災害なので、火災保険はしっかりと用意しておきましょう。

火災保険は契約前に条件を確認すること

株式会社ＣＨＩＫＡＺＡＷＡ 代表取締役　近澤泰義

火災保険は保険会社や種類により条件が異なります。保険の値段関係なく事前にどのような条件なのか、どんな被害をカバーしてくれるのかしっかりと確認してから契約しましょう。雨漏りがカバーされない火災保険もあるため、火災保険を契約している人も今一度見直した方が良いでしょう。

また、注意点としては【おたくの家は火災保険が下りる】といってしつこい営業が来た場合や工事の契約を迫る業者が存在します。実際に保険がおりた段階で判断、本当にこの業者でいいのか、火災保険について教えてくれたからお願いしないといけないといった心理作戦を十分に理解するようにしましょう。異常に安い施工金額は必ずどこかを圧迫して無理が生じます。2社以上から相見積りを取り、ご自身で本当に納得した業者を選ぶようにしましょう。適正価格で高品質の修理であなたの大切な家を長持ちさせていきましょう。

当社は熟練された職人集団であり、狭山市、川越市、東村山市に事業所を構え、所沢市を含む埼玉県・東京都の全18都市にて雨漏り修理の工事を行っています。雨漏り対応はもちろんのこと、屋根・塗装・外壁・内装なども可能です。当社では雨漏りが発生している箇所が原因ではない場合があるため、散水検査を行なってから雨漏り工事を行います。雨漏り工事を依頼する場合は、散水工事を行なってくれる会社を選びましょう。

【当社施工例】所沢市での屋根修理の事例

当社での雨漏り工事例です。雨漏り工事では原因が屋根などの高所の場合、どの業者も同様に「足場工事」が必要となります。そのためこの機会に合わせて壁とセットで合わせて予算を圧縮した形でご依頼されるお客様もいらっしゃいます。

所沢市の雨漏り・防水修理、火災保険適用の事例

所沢市のお客様の声

業者の選定は非常に重要な過程ですので、2社以上へ見積り依頼をすることをおすすめ致します。検討中の方は是非、当ウェブサイトよりご連絡ください。LINEからもスムーズに無料の現地調査・見積り依頼が可能です。