避けるべき?梅雨・秋雨時期での外壁塗装・屋根塗装の利点・業者の選び方
ジメジメとした梅雨時期や秋雨時期。雨が続くと外にも出たくなくなりますよね。こんな時期に外壁塗装工事や屋根塗装工事は避けた方がいいですよね?という疑問をよく耳にします。結論から申し上げますと「技術のある業者であれば、あえて時期を避ける必要はありません。どの時期に行っても工事の品質は変わりません」。確かに実際に工期中に雨が降ったという事であれば、工期が延びたり、梅雨・秋雨時期に関係なく、環境が変わってしまう為、施工自体に技術が求められます。本記事では梅雨時期や秋雨時期に外壁塗装工事や屋根塗装工事を行うメリットやデメリット、そして施工事業者の選び方をご紹介します!
塗装工事を梅雨・秋雨時期に避ける理由
梅雨や秋雨など雨がよく降る時期は外壁塗装工事や屋根塗装工事は避けたい、というお客様は実際に少なくありません。確かに雨が降っていると塗装工事は行えませんし工期がその分延びます。しかし、雨が降るのは、天気予報でもある程度予測でき、決して梅雨や秋雨だけではありません。年間通してみても比較的同じ条件なのです。
梅雨・秋雨時期に施工を行う3つのメリット
実は梅雨や秋雨時期に塗装工事を行うメリットもあるのです。メリットやデメリットを踏まえた上で、施工時期を決めましょう!
①比較的混まない時期なので、スムーズに施工ができる
天気が崩れやすいイメージがあって梅雨や秋雨時期を避けたい人が多いため、比較的予約が空いている可能性があります。秋や春は気候が安定しているイメージがあり混み合うため、実際その時期にやりたくても施工できない可能性も。梅雨や秋雨の時期でも1ヶ月ずっと雨が降っているわけではありません。雨が降ると施工期間が伸びる可能性があるのは、1年を通して同じ条件です。むしろ混んでいないためスムーズに施工できるかもしれません。
②お客様が避けたがる施工時期に施工をするのがチャンス!?
ここで少し業者側の都合について考えてみましょう。梅雨・秋雨時期を避けるお客様が多い場合、その業者のシーズンのスケジュールはどうなるでしょうか。梅雨前・梅雨明けにスケジュールが集中し、断わられるお客様も出てきてしまい、さらに梅雨の間のスケジュールも空いてしまう、という悪循環が起きてしまいます。業者は売上の事を念頭にスケジュールが年間、空きがないようにしっかり埋まるよう工事の予定を立てたいとどの業者も常に考えています。したがって、工期を任せてくれるお客様を好む傾向にありますので、そういった視点から業者によっては梅雨・秋雨など他のお客様が避けたがる時期の場合に「割引」をしてくれるところがあります。
③梅雨・秋雨は気温が安定しているので、快適に過ごせる
外壁塗装や屋根塗装を行う際に、ほとんどの場合、足場を組みます。そうすると窓が開けられなくなるため、空気の入れ替えがしにくくなります。特に、夏場は暑くても窓は開けられないので注意が必要です。その点、梅雨や秋雨の時期はそこまでまだ気温が高くないので、家の中にいたい方はこの時期の方が良いかもしれません。
梅雨・秋雨時期に施工を行う3つのデメリット
施工をする上でどの時期でもそれぞれデメリットはあります。それは梅雨や秋雨の時期にもありますし比較的な差はそこまでありません。では梅雨・秋雨に工事を行うデメリットについて見ていきましょう。
①施工期間が延長する可能性がある
雨が降っていたり雪が降っていたりする日は、施工を中止します。それは梅雨や秋雨時期に関わらず、雨が降っていたら施工工事は行うことができません。そのため、雨が降り続ける時は施工期間が伸びる可能性はあります。雨が降りやすい時期に施工をする際には、あらかじめ期間が長くなることを想定しながら、期間を設定すると良いでしょう。
②雨水を塗料と混ぜると溶けてしまう
外壁塗装や屋根塗装の工事を行っている際に、乾き切っていない塗料に雨水または水を混ぜると、塗りムラや斑点になってしまいます。そのため塗り直さなければならない場合もあります。しかし、どの時期でも雨や雪が降っている際は工事は中止になること、そして技術力が高い施工業者であれば雨水や水には十分注意して施工を行います。そのため事業者選びは慎重に行いましょう。
③雨水を塗料と混ぜると塗膜の強度が低下する
雨水や水が外壁塗装や屋根塗装に使用する塗料と混ざってしまった場合、塗膜の強度が低下してしまう可能性があります。塗膜の強度が低下してしまうと、塗膜の剥がれ、膨れ、浮き、そして収縮につながるかもしれません。しかしこちらも、技術力が高い施工業者であれば十分に気をつけて行うため、問題はないでしょう。
時期に関係なく施工の注意事項とは?
年間を通してベストな施工時期は基本的には天気予報をもとに天候の良い日、悪くない日を選ぶのがベターと言えるでしょう。そしてこの梅雨時期、秋雨時期を避ける当社のお客様も実際に多いです。同時に想像して頂きたいのがお客様側で「施工期間中に生じる必要な作業」にも注目していきましょう。
窓を開けられない
外壁塗装や屋根塗装工事はほとんどの場合、足場工事を行うため施工期間中は窓を開けることができません。そうすると空気の入れ替えなどもなかなかできないので、暑い時期などは特に注意しましょう。
外に洋服を干すことができない
塗料を使用するため、洗った洋服を外干しすることはできません。この期間は必ず中干しになることを前提で準備を進めましょう。
周囲の家に挨拶に行かなければならない
施工時期が確定したら、周囲の家に挨拶をして回りましょう。挨拶回りは施工業者が率先して行ってくれますが、一緒に挨拶しに行くと周りへの関係もよく保つことができるでしょう。
雨や台風、雪の日には施工はできない
どんな時期でも晴れ、曇り以外の天候では施工を行うことはできません。そのため、春や秋で一見季節的に良い時期でも、天候が崩れてしまったらその日は施工工事を中止します。
塗料メーカーの推奨する施工環境の条件
各塗料メーカーでは施工環境の条件が定められており、塗料により違うこともありますが、主な条件は以下となります。
- 湿度は85%以上
- 気温は5度以下
以上の環境でないと塗料が乾燥しにくいため、多くの塗料メーカーは以下の条件では使用しないように明記しています。雨の日には湿度は85%以上になりやすいため、当日に降水や結露が予想される日は使用を避けるのが基本です。ここからみても、少しでも雨が降る日に施工を強行突破しようとする事業者は避けるべきでしょう。
業者選びを行う6つ指針
業者選びさえ慎重に行いさえすれば、梅雨時期、秋雨時期の施工は十分に可能、かつ、スケジュールもとりやすく、場合によっては割引の可能性が高いチャンスの時期とも言えます。技術のある業者は材料メーカーの推奨する施工環境下で必ず必要な作業を行い、「できない事は無理にしません」。天候により、工期が延びてしまう事がありますが、結果的な品質には差はありません。例外は存在しますが、基本的に材料メーカーの推奨する条件は科学的であらゆる条件を検査・計算した上で提示され、取扱う各施工業者はこれを順守しなければなりません。
ではどのように業者を判別していけばよいのでしょうか?以下のポイントにそってぜひ参考にしてください。
ポツポツと雨が降り始めたらどうするか?
悪徳業者ですと期間を短くしたいがために、雨の日でも作業を行うと言い出すところもあります。優良業者ではポツポツと雨が降り始めたらすぐに作業をストップさせます。事前に雨が降ったらどうなるか、業者に質問しておきましょう。
雨で施工中断したら追加工事費用はかかるか?
雨など天気での施工中断は、追加工事費用はかかりません。しかし悪徳業者ですと追加の工事費用を請求される可能性があります。追加工事費用がかかるため、小雨でも工事を進めようと提案してくる業者は悪徳業者ですので気をつけましょう。
優良業者であれば、10万円以上の値下げをしてこない
外壁塗装工事や屋根塗装工事は、人件費も材料費もかかるため大幅な値下げは通常ありません。10万円以上の値下げをうたって営業してくる場合は、悪徳業者の可能性があります。施工のクオリティを下げたり、追加工事費用を請求してきたりする場合があるので注意しましょう。
創業10年以上の施工業者かどうか
外壁塗装や屋根塗装を行う施工業者はたくさんいます。そこで良い業者を選びたいのであれば、創業10年以上の会社かどうかは一つの目安となるでしょう。どの業者も10年続けることはとても難しいことです。問い合わせの際に施工例や設立日を確認しましょう。
地域密着の施工業者かどうか
技術はもちろんのこと、土地柄を熟知している施工業者を選びましょう。無駄な出張費がかからないこと、そしてその土地土地によって家の特徴が異なるため、それを理解している業者の方が良いでしょう。また近隣への配慮も必要になるため、礼儀正しい地域密着の施工業者がおすすめです。
工事保証はあるかどうか
工事の保証をつけてくれているかどうか確認しましょう。工事保証が10年あるところは、施工内容に自信を持っている会社だといえます。もちろん会社の運営年数が短く工事保証が長期の場合にも注意が必要です。
当社は梅雨・秋雨でも屋根・外壁塗装に高品質の仕上がりを提供
上記の通り、一番のポイントは業者がしっかりと全体のスケジュールを把握し、材料メーカーの推奨するガイドラインにしっかりと準拠、施工現場に対応できるかどうかにかかっています。この点は先ほども申し上げましたように「技術を持った業者かどうか」が重要で、梅雨や秋雨というのは環境のお話に他なりません。工期が延びる可能性は高くはなりますが、工期にそこまでこだわらない場合には、最初にもお伝えしましたが、「梅雨や秋雨の時期を避ける必要はありません」。
当社は、熟練された職人集団による屋根塗装や外壁塗装を始めとし、外壁の張替え、雨樋交換、雨漏り修理など修繕工事をおこなっています。東村山市に事務所を構えておりますので、問題なく対応が可能です。東村山市の他に、狭山市、川越市にも事務所を構え、埼玉県・東京都の全18都市にて、無料で現地調査を行います。業者の選定は非常に重要な過程ですので2社以上へ見積もり依頼をすることをおすすめ致します
【当社の施工例】外壁塗装・屋根塗装等の施工例とお客様の声
当社が狭山市、川越市、所沢市、東村山市で行った屋根塗装・外壁塗装施工事例及びお客様の声をご紹介します。それぞれ家の作りが違いますのでその状況もまた異なり、その家に合った適切な施工を行います。外壁塗装などは高所での作業が多いため、どの業者も同様に足場工事が必要となる場合があります。その場合は、この機会に合わせて屋根と外壁をセットにして、予算を圧縮した形でご依頼されるお客様もいらっしゃいます。
屋根塗装または外壁塗装工事の事例
当社で工事を行われたお客様の声
業者の選定は非常に重要な過程ですので、2社以上へ見積もり依頼をすることをおすすめ致します。検討中の方は是非、当ウェブサイトよりご連絡ください。LINEからもスムーズに無料の現地調査・見積り依頼が可能です。
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